辻川慎一つくば便り
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人は自分の幸せに気付かない。
昨日は、友人を迎えるための料理デイでございました。
自分も好きなので、アップルパイとチキンのトマトソース煮を作って見ました。それから、父が好きな数の子入りの松前漬けもお土産用にと初めて作りました。
骨付きチキンのトマトソース煮とアップルパイでございます。
パイシートも自作して見ました。実は、それが一番大変でした。でも、パイ生地がどうして層を成しながらサクッと焼けるのか?の謎が分かりました。
強力粉と薄力粉を等分混ぜて適量のバターと冷水を加えて練る。そして寝かせたあと、打ち粉をしながら棒で延ばしてはたたむ。その作業を繰り返す訳です。
リンゴのコンポートは、そのまま食べても美味しい事が分かりました。
自分でやると色んな発見がございます。
ちょっとパイ生地が厚かった事が反省点ですが、初めてにしては良く出来たと思います。
友人も美味しいと言ってくれました。
友人には、手づくり籐製バスケットと丁寧に作られた地元のみかんを頂きました。
明日も休みだと気が緩むといけませんね。飲み過ぎました。
今朝の起床は、5時半になってしまいました。喉が渇き、スッキリと致しません。
ちゃんと朝食を食べなければと用意をしたところに、呼び鈴が鳴りました。まだ夜明け前。こんな時間に一体誰だろう?と思いましたらJR時代の後輩でございました。水戸から土浦の車両基地に通っている仲間です。
「これを渡さないと年が明けないから」と言いながら、大好きな福来みかん入りのお餅をわざわざ持って来てくれました。
自分の家で突いたお餅を毎年持って来てくれます。心から有難いと思います。
「食べきれないかな〜。」と言いながら渡して頂いたたくさんのお餅です。ご両親や兄弟、奥さんや娘さんたちとの楽しいお餅突きの様子を想像致します。
彼はお餅だけでなく、彼の家族の便り、JR時代の後輩たちの便りも運んでくれました。
上の娘さんが来年高校受験との事ながら、受験勉強が苦手。彼が仕事から帰ってから毎日2時間勉強を教えて来たとか。
「凄いな〜。大切な時間を過ごしてたんだね。そんなお父さんいないと思うよ。」と驚くと「学校の先生にもそう言われたけど、少しずつ出来る様になると嬉しいんだよね。得意な教科もあるけど、苦手なのは全然分からないんだ。0点は無くさないと。」と言います。「全部できなければダメなんて言う方がおかしいんだけどね。娘さんはエジソンタイプかも知れないね。」とそんなやり取りをしながら、やっぱり凄いお父さんでステキな後輩だと改めて見直した次第です。
そんなお父さんとの大切な時間が、娘さんのこれから生きる力になるのですから。人の思いこそが人をギリギリの時ほど支えて行く事を、私自身が学び直して来ました。
人の思いが分からない人は、自分が幸せである事に気付かない事もです。
だから、本当に人を大切に思えているのか?って、いつも自分に問いかけます。自分の利益のために発する言葉や行為は、相手から生きる気力を奪ってしまうからです。
鉄道員もバス運転士も、幸せを運ぶから愉しい。今日も有難い福が来た私でございます。
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2025/12/30 09:05
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幸を待つより福を呼び寄せる。
長老の一人暮らしは、何かと忙しい。
宿泊付き忘年会を思い出深く愉しみ、心地よい眠りについた訳ですが、やっぱり4時前には起床。せっかくなのでお風呂に入り、部屋を整理して5時にチェックアウト。
帰宅して朝食を作り美味しく頂く。
夜明けと共に経年劣化で痛んだ玄関の上がり場の改修作業に入りました。
板を敷くだけなら簡単なのですが、階段や柱が出ているところに合わせて板を切るのが大変なんですね。
結局午後2時くらいまで掛かってしまいました。
経済的に余裕の無い長老労働者は、外注する訳に行かないんですね。自分でやるしかありません。
まあ、どうせ売れない家ですし、自分の好きにやれると言う利点もございます。
仕上げに黒ペンキを塗りましたが、ちゃんと木目が出ております。洋風玄関なので、良く見ると統一感が無い感じも致します。
正月飾りも、離婚する前は色々とやったのですが、一人身ですのでやはり自分の好きな様にしようと思いました。自分が愉しい様に。
長く飾れますので、慌ただしく無い。中国の春節の飾りにして見ました。
幸福の字の「幸」は、ラッキー。幸運と言う様に待つ感じです。「福」の方はと言うと、自分から努力してつかんで行くと言う違いがある様です。
なので幸運が来ないと不幸を嘆いているより、自分から努力して福を呼び寄せる事の方が、私には合っているかも、なんて思いました。
なので玄関にもしめ飾りでなく「福」に致しました。宅配の方も、その方が楽しいかも知れない、なんて思いながら飾りました。
福は自分で呼び寄せるもの、ただ待っているなんてつまらない。嘆いていても来ないのが福。
そんな事をしみじみ実感した一年でございました。
みなさま良いお年を。
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2025/12/29 11:04
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人への思いの大切さ(忘年会)
昨日は、会社主催で仕事納めの忘年会でした。
何とホテル宿泊までさせて頂き、つくば市にある「東雲」(しののめ)と言う大きなレストランが会場でございました。
レストランにつながっているホテルに早めにチェックインしましたら、8階の部屋から夕日に映る富士山が見えました。
何だか縁起が良いな〜と思いながら、前日までの乗務の疲れが残り、目も痛むのでウトウトしながら休みました。忘年会でも、バスの運転同様にしっかりしないとと自分に言い聞かせながら。
忘年会開催時間30分前に会場に向かうと、やはり宿泊する青年たち3人とバッタリ。それぞれに話しかけて来て来るので、嬉しいながらも応えるのが大変でした。
一緒に会場に行くと席が決まっているとの事でした。自分のテーブルを探すと、大きな部屋の何とセンターテーブルでございました。
会社の代表取締役会長、そして私の先輩運転士たちと一緒のテーブルでした。つまり会社の「長老席」を用意してくれたのです。その様な名誉席に付かせて頂いた重役に感謝しつつ、「長老」としての役割をちゃんと果たさねばと背筋を伸ばした次第です。
乾杯が終わり、ちょっと腹ごしらえして最初の筑西市でお世話になった人たち、現在お世話になっている人たちのところに行き一人一人を見ながらあいさつをする。ビールを飲んでいる人にはお酌をする。同じテーブルの先輩方にも、飲みものを聞いて足りなければもって来る。
青年が私のところに来ると会長に紹介して、親しくなれる様な話しをする。
重役が来ると会長に話したい事があるだろうと、自分の席を空けて座って頂く。
年配の同僚と話し、不安や心配がある様だと労いながら「元気で健康な事が一番大切です。」と励ます。
途中で一息入れに一服してから階段を上がると目まいがする。ヤバいと手すりにつかまりながら上がり、再び会場へ。
ところがみなさんが見えると、ウソみたいにしっかりと立っている自分がいる事に驚く。
一人一人と話しをしながら、一人一人の思い出がよみがえります。
みなさんが、私の人生の大切な一部である事を感じながらの会話は心から愉しい時間でありました。
同時に、その様な私を結構大切に思ってくれている事も感じました。
あ~。何だか分かって来た事がありました。
心から人を大切に思っていると、ちゃんと返ってくる。
打算だと、打算が返ってくる。それだけなんですね。
それからね。
精一杯生きて、亡くなった人たちがいて今がある。その事を忘れてはいけない。自分だけで成し遂げたなんて考えると孤独になる。
そんな事をしみじみ感じる忘年会になりました。だから、亡くなった人も今一緒にいきる人も大切なんですね。
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2025/12/28 15:38
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若者に学ぶこと。
2025年の大型バスでのラストラン、何とか無事に終える事が出来ました。注意力の衰えを自覚して無理を戒めながら、神経を集中して年末ラッシュの中を凌いで参りました。
すっかりヘトヘトではありましたが、28才の青年同僚と同時刻の上がりでした。自分を強固に作り上げながらしっかり仕事をして、周りの人を自分の目で見ている青年であります。彼の心の激しさは、彼と飲みながら感じた事でありました。
28才と言えば、私も仲間たちと国鉄分割民営化の荒波の中で真っ直ぐに、激しく生きていた年でもあります。
なので彼を決して分かった様な事は言わず、話をなるべくちゃんと聞いて、その心を受け止めて肯定する言葉として返す。年代も前提も違うので、実際には言葉を受け止めて返すと言う事にも神経を使います。
しかし、彼が話しかけ続けて私を離さない事は、光栄な事だと思います。私に聞いて、自分の中で確認したい事があるのです。仕事の事で誰かがこう言って来た事に、こう返したのだけど「自分は間違ってますか?」とその様な内容が多いのです。
彼が私を離さないのは、彼の考え方や気持ちを私が肯定してフォローして来たからなのだと思います。つまり、私なら分かってくれると言う感じなのかも知れません。
(最終乗務の点呼が終わりましたら、会社から全社員に配られたお弁当がありました。お弁当を有り難く頂きながら、遅い晩酌を致しました。)
折悪しく寒風が吹いて、足元から震えていたのですが彼が懸命に話しかけて来てくれるので聞いては返しをしておりました。
そして、彼の話しを聞きながら深く学ぶところがありました。
彼の二種免許合格祝いで一緒に飲んだ時に、何が一番嬉しかったかのかが分かりました。飲んでも崩れずに、しっかり彼の話しを聞き続け、彼を肯定し続けた私の姿勢に、大人の姿を見たと言う事だったのだのです。
十代から激しく無茶をして、飲んでケンカをしてボコボコにしていたと言う激しさを秘めた青年。人として許せないと感じれば、徹底的にやって来た。逆に自分にずるさやいい加減さは無い男です。
そんな若者が、信頼できる大人の先輩と出会えた。それが、一番嬉しかったのだと気づいたのでした。
ほんの数年前には酒を浴びる様に飲んで依存していた私でした。その私の、飲み方や後輩へ接し方を見て感動して嬉しかったのです。
だから、今日の会社主催の忘年会も私がいる事をとても楽しみにしている。
確かに年だけは重ねていても、先輩らしくも大人らしくもない「大人」が多いと思う。年が上と言うだけで、先輩と言うだけで、子どもたちや若者や後輩たちの事よりも、自分優先の人を本当は大人とは言わないのです。
大人の元は「乙名」。人々の事を考えてまとめる事で尊敬された長老を大人と言うのです。
彼と話しながら、私をその様な先輩として見ているのは彼だけでは無いよな〜と思った次第です。
(朝5時、いつもより遅い起床。疲れが取れませんが朝食が1日の栄養源なのでしっかりと美味しく頂きました。)
仕事納めの忘年会も、この一年間の同僚たちとの関係に感謝を伝える場であり飲んだくれる場では無い。
気がつけば既に私の年は、会社の中では一番上に近くなって来ております。自分の事ばかり考えていては、年下の人たちや若者に失望されるだけなんですね。
大人は、若者たちや子どもたちに信頼される希望でなければならない。大人が大人としてちゃんと出来ない事が、実は一番の問題なのかも知れない。なんて反省しながら考えさせられました。
会社の中でも若者たちを軽く見る風潮があると見ています。年の上下は、人の上下では決してありません。辛酸をなめて来て、苦労をした人ほど後輩たちを優しく見守り、支え様とします。もちろんダメだと思えば叱る事もできる。
しかし、自分の感情や自己保身からでなく、相手を心配して思って言う。
人と言うのは、同じ言葉でも心でそれを識別していると思う。だから、相手に発する言葉も、自分の心に聞きながらなのだと思います。
(今日のランチは、「菊桑花茶うどん」にしました。菊芋、桑の葉が入った緑色のうどん。新潟産です。)
昨日は、乗務の間に健康診断もありました。
前回検便の容器に名前を書いて無いのがあって大変だったと、診断前に管理職の人が書類や検便、検尿の容器確認を一人一人しておりました。
私ではございませんが、自分の事くらいはちゃんとしなければと今まで以上に一つ一つ確認しながらやりました。
老いると言う事は、一つ一つちゃんとやらないとみっともない結果になる。だから分かっているなんて思わない事。出来ているなんても思わない事。日々人に謙虚に学び続ける事ができる辛抱強さに、若者たちは人の力を学んで行く。
そんな構造かも知れません。
忘年会も、みっともない事にならない様に気を付けて参ります。でも、そんな私を支えてくれる若者たちもいる。なので、やっぱり感謝のありがとうを忘れなければ、そんなにみっともなくはならない。私のこの一年間の教訓でございます。
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2025/12/27 11:19
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来る人もまた来る人も福の神
みなさま、Last job in 2025!でございます。
波乱に富んだ人生でございますので、最後までどうなるか分かりませんが大型バス運転の締めになります。
そんな日に、バスの運転では圧倒的に先輩で今年入社された年下の同僚から「辻川さん、ちょっと待って」と呼び止められて「お芋、美味しかったよ。これ大したもんじゃないけど。」と袋を渡されました。
一時帰宅して中を見ましたら
たくさんのお菓子が入っておりました。
とても温和なお顔をされていて、福の神みたいな感じがして大好きな方です。
JRの先輩から買って来た美味しい干し芋を、一緒に工場送迎をしている同僚にクリスマスイブに少しずつお分けしただけなのですが。
たくさん過ぎますし、たぶん干し芋の事だけではないのかな〜なんて心がじんわりとしました。
それから20代の同僚運転士くんは「忘年会で辻川さんが泊まるなら、俺も泊まりを希望すれば良かった。同じ部屋だったら良かったな〜。」なんて言ってくれました。彼が入社して、大型二種免許に合格したお祝いに一緒に飲んだ事を「あの時は楽しかった〜。」と言ってくれます。
年の差40才ながら、彼の話しをよく聞きながら、聞かれた仕事上の質問や疑問になるべく丁寧に答えただけでした。そう、運転研修を受け持った事もありました。バスの運転技術は、とっくに越えられていますし、むしろ助けてもらっている状態です。
そんな私に「一緒の部屋に泊まりたかった。」なんて言ってくれるのですから、やっぱりじ~んと来てしまいました。忘年会には出ますので「楽しい思い出の夜にしたいね。」とお返ししました。
毎日色んな事があり、困難もあります。
またやっちまったよと、私自身の小さなミスも相変わらず。だけどそんな自分を嘆いているより、原因と対策を考え実行する日々なんですが同僚たちにも助けられる日々でもあります。
クリスマスイブの夜から今年最後の乗務の日まで起きた事を改めて思うと、私の周りは福の神ばかりなんですね。
「来る人も、また来る人も福の神」と言う言葉がピッタリです。
するって〜と、もしかして私自身も福の神さんたちに取っては、福の神なのかも知れないなんて思ったりします。
笑顔で、人を労る心に福が来る。
心に偽りがない様に、常に自分に問いながら最終乗務に向かいます。
みなさまにも福があります様に。
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2025/12/26 14:33
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