辻川慎一つくば便り

去る者は追わず、来る者は大切に。

みなさま雨が上がり穏やかな日曜日になりました。

昨日は雨の中、遠方から友人が訪ねて来てくれました。

一緒にどこでランチをしようかと思案して、私の会社の近くにある人気ラーメン店の「鬼者語」に行って見ました。開店15分前に到着しましたら幸いにも4番目でごさいました。雨の中、さらにどんどんお客さんがならぶ盛況ぶり。


相変わらずに綺麗で美味しいラーメンでごさいました。


ラーメン好きの友人も「うまい!」と気に入って頂きました。

「追い麺」も頼んで見ましたら、別物が出て来ました。


いくつか種類がある中の「ジェノベーゼ」と言う追い麺です。アートでした。


私と違い「甘党」の友人なので、さらに土浦の「コンフォーコ」に寄りましたら大喜びして頂きました。


チョコレートにもこだわりのあるお店ですが、私はレモンバターケーキに致しました。


友人はチョコエクレアとシュークリーム。「美味しい!」と喜んで頂きましたが、わざわざ電車賃をかけて訪ねて来て頂いたのに全て「良いから」と奢ってくれました。

しかも、お土産まで頂いてしまいました。



こんなにまでして頂いて恐縮するばかりです。

あの大変な時代に、辻川さんが若い仲間たちと一緒に果敢に挑んだ事は忘れられない。他に無かった事をやったんだよ。とそんな風に言って下さいます。

そんな彼も、聞けば大変な状況にある事が分かりました。

人生をかけて来た事に対して、どんでん返しみたいな目にあっていると言います。

何だか私と同じ目にあっているのです。

それなのに、私を励まして「辻川さんがやった素晴らしい事以外は忘れる事です。追ってはならない。そうしないと前が向けませんよ。」と心からのアドバイスをして頂きました。

なんて有り難い人でしょうか。

嵐の時代に立ち向かい、さらに難しい時代に直面し、これまでの全ての前提が崩れて来ている様に思います。

去る者を追うよりも、来る人は誰であれ拒まず大切にする。中国戦国時代の孟子の言葉なんですね。

それぞれの選択を尊重しながら、生き抜く。

考えて見れば、国鉄分割民営化の嵐の中に新しい労働組合を打ち立てて、困難に立ち向かった時の私のあり方自体がその様な考えであったのを思い出しました。

それを思い出させて頂いた友人の思いと友情に深く感謝した次第です。

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