辻川慎一つくば便り

67才の誕生日を前に。

昼間は暑いですか、朝晩は涼しくなり、秋の虫たちの鳴き声が聞こえる様になりました。植物も虫たちも、季節の変化にしっかり反応しているのですね。

いつまでも春は無く、夏も無く、秋も無く、冬も無い。

良い時ばかりでは無いし、悪い時ばかりも無い。人間は、感情や思い込みにとらわれて狭い世界に閉じこもりがちにもなりますが、自分から働きかけるという自由がある。そこから人としての悩みも生まれるし、深い喜びも生まれる。

そんな風に思います。


妻の料理のお陰で、最大85キロあった体重が、76キロに。


ひざの痛みはなくなったのですが、座りっぱなしの仕事で筋肉も落ち、何よりお尻が小さくなってしまいました。

高齢者のジーンズ姿が、どうも格好悪いと感じる原因だと分かりました。

で、妻の私への誕生日プレゼントがこちらです。


安くはない足踏みマシンと胸筋トレーニンググッズでございます。


早速踏みましたら、身体のバランスが悪くフラフラしました。

それでも頑張りましたら、尻と脚の筋肉痛がして来ました。

「弱ってるね〜」と妻が笑います。

ここでも「年だから」と自分に言い訳せずに頑張るぞ!って思う私がおります。

色んな人が、私に話しをしてくれます。

ストレスや不満がたくさんあります。
人が一番怒ったり、不満を持つのは「不公平な扱いを受けている」と感じる時なんですね。

多くの人がそう感じると、日本でも世界でも暴動が起きて来た歴史があります。

ところで、公平というのは何を基準にするのか?という事がとても難しい訳です。

みんな条件が違うのですから。
ある人の公平は、別の人には理不尽な不公平だと感じられたりする。

不平、不満が絶えない理由なんですね。

それを感情的に同調して、例えば何かしても「恩着せがましい」なんて思われたりする。

労働者の相談を受けて、その人のためにと散々動いて、結局恨まれて去られる。

そんな事をたくさん体験して来ました。

関係が良好で残った人たちは?といいますと、自分で頑張った人たちでした。私が、サポーターだった時ですね。

代わりにやるはダメだし、人の人生の代わりなんかできる訳がない。

なので、その人たちへの尊重や敬意もなく、私がやりましょう!なんてのは、人をダメにして行くだけなんですね。

今の結末は、自分自身が招いているのも事実なんですから。

それをちゃんと見据える力、自分から変えて行く力をサポートできるだけの様に思います。

自己免疫力と原理は同じ様に思います。

せっかく出会えたし、色んな魅力を感じるので一緒にやれたらな〜と思っても、結局去って行く人もおります。

別の言い方をしますと、我慢したり、努力しなくても何とかなるから人任せや他人のせいにできるのではないかな。

この1年、新しい職場で知り合った人の大半が辞めてしまいました。

仕事には、社会的責任がある。社会が必要としない仕事は廃れて行く。だから、人間社会と無関係な、甘い仕事は本質ないと改めて思います。

仕事への姿勢は、自分と人、自分と社会への関わり方そのものの様に思います。

ただお金のためならば、会社も人も、他の組織も廃れて行くだけだと思います。

なので、その人の仕事への姿勢を周りの人が実は怖いくらいに良く見ている。

経験や慣れに甘んじていると、実は厳しく拒絶されていたりします。

社会との関係、そして仕事との関係は、人との関係そのものの様に思います。

なので、私はまだまだ。
甘んじる事なく、自分を生き抜きたいと思います。

67才の誕生日を前に。

コメント

プロフィール

HN:
No Name Ninja
性別:
非公開

カテゴリー

P R