辻川慎一つくば便り

そして、たま〜に当たる。

要注意ではありますが、心配された台風5号、関東直撃は免れた感じですね。

昨日は、実家の帰りに国鉄水戸機関区時代からの年下の同僚の家に寄りました。

エルダー社員とは言えJRの現役でございます。趣味が農作業。人間ドックでの検査が引っかかり、医者で精密検査をしたとの事で心配しておりますが元気そうで一安心致しました。

お互いにいつ何があるか分からない年になりましたので、気を付け合わないとなりません。


一人でやっている畑仕事なのに、見事でございました。性格がでますね。庭も綺麗に手入れされておりました。


規模がはるかに小さな庭でも、綺麗に維持する大変さが分かりますので感心した次第です。


今年は良く出来たと枝豆を刈って来てくれました。「虫に食われてる。」と言うので「安全な証拠だね。」と喜んで頂きました。


再会の約束をして家に戻りましたら母から電話がありました。

「お昼にお前の作ったぬか漬けをお父さんも食べて『美味い!』って喜んだよ。今度来る時には、ぬか漬けだけで良いからって伝えといてだって。」との電話でした。

自分が作ったもので、こんなに喜んでもらえたのは初めてかも知れません。

それならと、ブログで親しくなったつくばの友人にもお裾分けさせて頂きました。

そしたら、速攻で食べられて「美味しくて直ぐに食べてしまいました。特にウリが美味しかった。」との感想が送られて来ました。

「私でなくぬか床が美味しくしてくれたのですよ。」と返しましたら「辻川さんの愛情が詰まっているからですよ。」と言って下さいました。

お一人様用の小さな容器では間に合わないかな?なんて嬉しい悩みが増えました。

いずれにしても、塩分も旨味も野菜に移りますので、これからのぬか床の手入れ次第かなと思います。


いやぁ~、3回分以上の枝豆の量でございました。


枝豆を早速茹でて、晩酌を始めましたらまた母から電話がありました。

父が備蓄米を買って、私の分もあるとの事でしたので「安いからと産地の分からない米を喜んで買うのはどうかな。政府が買うしかない売れないお米ってどこのお米だと思う?たぶん福島産のお米じゃないかな?原発を進めて事故になった責任があるから、売れない福島のお米は政府が買い上げる。それを米価を下げるためと言って処分できて、国民に感謝される。一石二鳥だって事だと思うよ。」と母に話しておりました。

で、私が帰ってから袋を確認したら「お前の言う通り福島の米だったよ。どうして分かるの?」と驚いたみたいでした。「政府の考えそうな事でしょう。安いから良いでなく、良く見ながら判断しないとね。自己責任だって言われちゃうからね。」とそんな話しを致しました。

ぬか漬けと備蓄米。外しっぱなしの私でも当たる事もあるんだな〜って思った次第でございます。

踊らされるのには懲りましたので、自分自身の目や感じ、考えや判断を生きたいと思っております。

何気に、壊れていたウォシュレット便座を自力で交換したばかりで、今度は洗濯機の異常。こちらも自力で直して来たのですが、今回は排水部を全部バラさないとならない事が分かりました。原因までは突き止めて格闘したのですが、諦めて交換する事に致しました。

再婚する前に買ったので7年ほど頑張ってくれたのですが、だましだまし無理に使って来ましたので限界なんですね。

そんなお一人様の日常の雑事に向き合いながら、しかし、せっかくの広い世界を狭く見てしまわない様に、「小さきものに宇宙が見える」(まど・みちお)を大切にして生きたいと思います。

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