辻川慎一つくば便り
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春遠からじ
毎日冬の暗いうちからから仕事をしていますと、夜明け前に一番寒くなる事を実感致します。
春も訪れる前が一番寒くなるのか、2月に入って梅の花もちらほら開花しておりますのに、今週後半からかなり寒くなる様です。
身体も心も冷えない様に構えながら、一緒に乗り切って行きたいですね。
昨日の日曜日は、朝から家族で温泉に入りに行きました。休憩しながら、約5時間温まって来ました。
帰路にカレーを食べようと言う事になり、つくば駅の「トナリエ」にある「サイノ」に寄りました。
写真は、私の好物であるチキンビリヤニです。
インドカレー屋さんもあちこちにありますが、美味しいと感じるお店はなかなか無いのです。
こちらのお店は、ナンもカレーもチャイ(水出しの濃いミルクティーにスパイスが入っております。)も美味しいと思います。
一度美味しいと感じて、次に行ってクオリティーが下がっているお店があったりします。ネットの評判が良くてもがっかりするお店もあります。
そうしますとわざわざお金を出して頂く必要性を感じません。
何しろ、若くもない身体で懸命に働いて得たお金ですし、つまらないものに使ったら損をしてしまいます。
お店の仕事でも、私たち運転士などの仕事でも「信用と信頼」の土台があって成り立っているのは同じだと思います。
私たちは普段あまり考えませんが、誰かが運転する車に乗ると言う事も、誰かが作ってくれた食べものを食べる時でも信用したり、信頼するから乗ったり食べたりしています。
危ない運転だったり、危険で不味い食べものを有料で提供していたら、それは信頼の裏切りになるから怒る!訳です。
有料であれ、無料であれ人の命や安全に関わる事を提供すると言う事には責任があるのです。
中居正広さんが批難されるのは、やはり信頼を裏切ってしまったからなんだと思います。
信頼されているから任されている。それを忘れたら人は離れて行くし、仕事は任されなくなる。
逆に考えれば、いい加減で無責任なドライバーが運転する車になんか、怖くて乗れないのは当たり前の事だと思います。
と言う訳で、安全と安心が絶対の土台。自己満足では成り立たない厳しさがあるのはどんな仕事にも共通する事の様に思います。
そこがあって、さらに笑顔であいさつがあれば、気持ちが良いですよね。
バスを運転して迎えに行くとベトナム人実習生の労働者が私の顔を見て、手を振ってくれたりします。
私でない時は「今日は違うの?」とか聞かれる時もあるとか。
あー、通勤時間だけなんですが、安心して乗ってくれているんだなと感じます。
信頼してくれているのですよね。
だから時々、ちょっとした気持ちを頂いたりする訳です。
その責任は、ちゃんと果たし続けなければなりませんね。
相手のためにする事が、自分に返って来る。
それを1日、1日、できるだけしっかりと積み重ねて行きたいと思います。
そうすれば、きっと人生にも春が来る。
いやもう来ているのかも知れません。
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2025/02/03 14:26
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