辻川慎一つくば便り

2025年1月8日。

今日は、1月8日。
イヤホンの日でもあるそうです。語呂合わせなんでしょうか?
すると「いやど〜も」の日にもなる。でも、茨城県民にしか通用しないかも知れません。
ありがとう!から、参ったな。あるいはこいつは驚いた。みたいな事があると「いやど〜も」でお互いに通じてしまう不思議な言葉ですが、東京育ちの妻には「意味が分からない?」となってしまう様です。

様々な事について、用途事にちゃんと使い分ける妻に対して「使えるなら良い」と考えてしまう私。

例えば、雑巾一枚、タオル一枚があれば、洗えば何にでも使えると考えてしまう私。

それだと味噌もクソも一緒でしょう?と言う妻。

う〜ん。そう言われるとそうなんですが。

使い分けをしてはいけない事とちゃんと使い分けをすべきことがあるのですね。


法隆寺や薬師寺の修理をなさった宮大工の西岡常一さんは、人としての姿勢も半端でなければ、道具もとても大切にされたのですね。



飛鳥時代の「槍鉋」は、その時代のクギからしか作れない道具だとありました。


今の製鉄技術でも作れない鉄なんですね。いやど〜も!

その道具を研ぎながら、法隆寺や薬師寺の修理をやった宮大工の棟梁でした。

道具も仕事も徹底して凄い訳ですが、棟梁と言うのは使用人を束ねなければならないのだから、使用人のありとあらゆる苦しみを知り、気持ちがわからなければならないと、炊事や洗濯、仕事が無い時には農業もやったとの事です。

まあ、労働組合の「棟梁」みたいなものでしたので、職人を尊敬する妻がそうしたイメージで私を見てくれていたのかも知れません。

ど〜も現実の私は、立場の使い分けはしても、道具や日常でのちゃんとした使い分けどころかやれば良いと言う感じで来てしまった様です。


取り返しの効かない年になってしまいましたが、年のせいにするなら一緒になるなって事ですね。


今年から70才までの雇用が努力義務になったのですね。

70才まであと3年になってしまいました。その後は一体どうなるのか?

いつまで働けるかは分からないのでございますが、もうちょっとちゃんとしないとなって思います。

いつまで生きられるのか分からないのですから。天のみぞ知る事なれば、効率性より一つ一つ自分自身が納得する天の道を考え、歩まないと後悔しそうです。

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