辻川慎一つくば便り

立冬の立志

昨日が立冬だったのですね。
バスを点検しながら、寒いなーと思った昨日が6℃。つくばの今朝は何と2℃でございました。田んぼや畑が白くなっておりましたので寒いはずですね。点検票や日報を記入するのに、手がかじかんで「寒いぞ〜」と独り言。良い季節は短いのかも知れませんね。

毎日遠い国での工場労働。送迎をしているベトナム人の若者に「元気ですか〜?」と聞きましたら「毎日元気〜。」と言うので、一緒に笑いました。

ほぼ毎日乗せているのに、降ろす場所を覚えていないと「私の事を覚えてない。」と言われたりもします。

いつも髪の毛にカールを巻いて来るので「これが無いから。」と指でクルクルさせるとまた笑います。

たまにしか乗らないスクールバスでも、降ろした子供がバイバイをするので返すととても喜んでくれたりします。田舎なれど外国人の子であったりします。

時代が変わり、人種も国も違えど若者や子供たちとちょっとでも心が通う一瞬は楽しいと思います。

年相応なのか、視神経を酷使するからなのかわかりませんが眼の痛みが酷くなったり「辛い」事もありますし、職場のトラブルがあったり、まいったな〜と思う事もありますが、乗せている人たちの笑顔を見ると癒される私がおります。


疲れてはおりましたが、休憩時間に妻を誘って「万博記念公園」にイチョウの紅葉を見に行って来ました。

もう少しで鮮やかな黄色になるところですが、なかなか綺麗です。

アメリカ大統領にトランプがなったのですね。

78才のバイタリティーが凄いとの評価もありますが、妻に言わせると「次の世代後継者がいないだけでしょう。アメリカも終わっているよ。」とバッサリ。

そういえばプーチンも72才なんですね。

若い世代を踏み台にして、戦争に駆り立てて一体何がしたいのでしょうね。

希望の無い労働者や若者たちの方が、彼らに希望を見いだしているのでしょうか?

若ければ良いと言う事ではありませんが、若い人たちを見いだし育てる。見守ると言う大事な役割を忘れていると結局終わって行くだけの様に思ったりします。

自分の事しか考えられない人が、孤独であるのは昔も今も変わらない様に思います。



哺乳類の動物って、例えばハツカネズミでさえ母親に大事にされて育てられると穏和に育ち、放置されて育つとイライラして攻撃的になると言います。

まして人間ですので、生まれた時から性格が決まっているなんて事はないのだと思います。

どう育てるのか?本当に大切にされて(甘やかす事ではなく)来たのかって事が大事なんですね。

その意味では、哺乳類に取って授乳期って大事なんですね。

社会も、組織も、土台としての家庭も愛情を持って育ち合えるのが良い環境になるのだと思います。

あくまでも愛情や思いやりがあって。
どうにもそれは建前で、自分のためのお金や採算が先にあるから人間関係がギスギスするのは当たり前の様に思います。

まあ、こんな私が通用するのかどうか?
人を育てられるのか?まだ、ちょっと若い67才の挑戦が続いております。

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