辻川慎一つくば便り

そっぽを向かれたら終わりの時代

毎日同じルーティンや作業をしていれば「生活と将来が保証された」と言う時代が「2025年問題」と共に、完全に終わろうとしている様に思います。

そう言う意味で「昭和」が終わったのでは無いでしょうか?

団塊の世代が高齢者になり、逆に出生率が過去最低になりました。

AI時代の到来と共に、歴史上かつてない激動の時代が来ているのだと思います。

固定観念に囚われて、ボヤボヤしていると危ないのは運転だけでは無い様でございます。


(それでも春は来る。早咲きの桜が咲いています。)


裏金問題で揺れる国会でございますが、高齢化社会の生活の柱である年金制度見直しについては揺れていない様です。

年金支給額はマクロスライドで抑え、徴収年齢を75才にまで引き上げるとか。

どうやら私の「老後」と言うのは、どんどん幻になって行く様でございます。

簡単な話し、さっさと死ぬかずっと働き続けなさいと言う事らしい。

働き続けろと言っても、毎日生産現場の労働者を見ていますと「従順な精神」で単純労働を続ける事が一体何のスキルになるのか?と疑問になります。

製品が売れなくなれば終わり。他で使えるスキルでもなく誰でもできる仕事(?)でほど潰しが効かないので、どんどん低賃金労働に落ちて行くしか無い労働者の現実を、嫌と言うほど見て来た様に思います。


(時代は変わる。ボブ・ディラン。)

かつてない「時代の荒波」。
自然災害や事故には、立ち向かおうとする人間ですが、時代の荒波に呑まれるのではなく、みんなで立ち向かう時ではないのか?

過去の経験が吹き飛ぶ様な時代。
それは、高齢者が邪魔だとか、世代間対立だとかそんなレベルでは立ち向かえないと言う意味で新しい時代なんじゃないか?と思います。

そして、当たり前ながら5年で返す「外国人実習生制度」なんて言って居られなくなった。

資本だけでなく、外国人労働者にそっぽを向かれたらもう成り立たない。人として当たり前の権利を認める事なく、上前だけははねようなんて成り立たない訳です。

日本だけでなく世界の労働者にそっぽを向かれたら世界的に終わる時代。それが時代の基調の様に思います。


なので、ネットはもちろん、現実世界の現場から労働者として、人間として連帯する以外に無い時代が来ている様に思います。

https://youtu.be/kFhPYw0H9mU?si=1x3y0hPkKoayhpv0

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