辻川慎一つくば便り

ナンタケットバスケット

日曜日の今日は、朝から町内の小さな公園のクリーン作業がございます。

来週から、また新しい環境でドライバーの仕事が始まりますので、内心では色々と不安が頭をよぎり緊張し始めております。見かけでは落ち着いて見える様なんですが、実は余裕が無い。

スポーツ選手などは、上手く緊張と付き合える事が大事な様でございますが、実は10代から自律神経の働きが弱り続けているとの事です。60代だと四分の一くらいしか働かなくなると言われます。

緊張し続けると脳の方がヘトヘトに疲れて、体の働きが悪くなりガチガチに固まってしまう訳です。

なので、体も心も緩める事が大事なんですね。深呼吸やストレッチ、それから自分に向く意識を他に向ける様にする事が大切な様です。



妻が応援してきた映画監督に伊東秀朗さんと言う人がおります。

放射能汚染と被曝の現実を映像を通して長く訴えて来た人です。苦労して作り上げた「サイレントフォールアウト」と言う映画の上映運動を妻も熱心に支援しています。



その人のアメリカからの発信に「ナンタケットバスケット」の話題がありました。


調べて見ますとかなり有名で、値の張るバスケットとの事でした。


ロック好きだった私は、ブリティッシュロックの源流にあたるエリック・クラプトンがいたクリームと言うバンドをプロデュースし、アメリカンハードロックの源流ともなったマウンテンと言うバンドのフェリックス・パッパラルディーが作った「ナンタケット・スレイライド」を思い出します。

ロックでありながら、アドリブを掛け合い展開される印象深い曲です。特にパッパラルディーのベースが凄いと感じました。

ライブだとやはり、良い緊張感の時とそうでない時がある。そう言う点も面白く感じました。


https://youtu.be/2RGFNdtqoeY?si=yHzxkrYtpiWXD2BX

ナンタケット島は、ボストンの近くにありかつては捕鯨の島だったとの事でメルビルの「白鯨」などの元舞台だったとの事です。

「ナンタケット・スレイライド」は、捕鯨で沈没して亡くなった事件が土台の曲だった様です。演奏には感動したのですが、歌詞の意味は分かりませんでした。

色々の人がいると、後から結びつく事がありますね。

久しぶりに聴いてみようかと思います。

人にも、周りにも、音楽や良いものや自然にも関心を向ける事が、過度の緊張をやり過ごす術の様ですので。

みなさまも自律神経を緩めながら、良い日曜日をお過ごし下さい。

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