辻川慎一つくば便り

今週もお互いに

朝晩冷えて来ました。
月曜の朝起きるのが、辛く感じます。辛いから、体を伸ばす。すると気持ちが変わって来るのが、不思議です。

そう言えば、水ぼうそうや麻疹の辛さは子どもに取ってとても大事で、それを耐えて免疫力を高めると言うお話しを聞いた事があります。

なので、ワクチンなどの対処療法で簡単に解決できるとするのは免疫力、つまり人が生きる力を奪ってしまうとの事。

辛さと言うのは、やり過ごすのではなく体とそして心に刻む事で人としての成長があるんだよ。

そう言う事の様に思います。

人間が歴史的なパンデミックを乗り越えて来れたのは、何より水と食事、そして衛生にあったと言うのが真実ではないでしょうか?

それを蔑ろにして、安易に医者や薬頼みにしてしまうところに間違いは無いのか?人としての力を奪われていないのか?

根本から考え直す時の様に思います。


妻が作ったお弁当を持って、JR時代からの仲間と柏市の「あけぼの山農業公園」のコスモス畑に行って来ました。


精一杯咲くコスモスが、見事でした。それを大勢の人が楽しんでいました。



何だか私たちは、家族だとか仲間だとか言いながら、どうせ人なんてそんな程度なんだと思ってないかな?


でも、それは先ず誰より自分はどうなんだろうって問われている様に思います。

人を本当に大事に思うなら、自分に対しても無責任ではいられなくなる。

めんどくさいし、どうでも良いや!って心って、本当に大切な人がいない事の裏返しだと思う様になって来ました。


3人でお弁当を頂きながら、妻や仲間の顔を見直して、そんな事を思いました。


所詮人なんて、と言う前に自分は人に対してどうなの?がいつも問われている。

自分を差し置いては、成り立たない関係なんですね。

私は、口で立派な事を言いながら実は自分の利益しか考えていない関係に挑んで来たはずでした。

その結果としての今があります。

そして、その挑戦が続いているのだと思います。

辛さや痛みを知る事は、人の痛みや辛さを知る事でもある。そうして、人は孤独を超えて類として生きる。


(こちらは布施弁天の手洗い場でした。)


なので、辛さや痛みって自分だけの事じゃない。

今週もお互いに、頑張りたいですね。

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