辻川慎一つくば便り

線路は幸せを運んで来る。ごくまれに。

昨日は風も冷たくかなり寒かったのですが、1日中パソコンの前に座る仕事でございました。

冷えと言うのは血流も悪くするのか、お尻が痛み痔の具合が良くありません。

私に取っては、昔からウルトラマンのカラータイマーみたいな感じです。夏のツケがド〜んと来た様に思います。

そこに苦手なパソコン作業の上に、冷え冷え。冷えは万病の元。みなさまも気を付けて下さい。


慎一さんが歩くと何故か鉄道に当たる!


霞ヶ浦湖畔で見つけた踏切遮断機と枕木でございます。


何と販売しておりました。


枕木は、庭に使うとかなりオシャレですが、踏切遮断機を買う方もいるのでしょうか?


「TAKASAKI倉庫」だそうでございます。


周りは蓮田だったり、何も無く裏道なので知る人ぞ知るお店なのかも知れません。

車窓から流れる景色を見るのは好きでしたが、鉄道好きと言う訳ではありませんでした。

なのに国鉄に入る事になってしまいました。


クロアチアも協力したセルビアの鉄道映画を見ました。


戦争をした国同士で、今も緊張がある中で作られた映画です。

28人の人を轢いた運転士がたまたま助かった孤児を養子にする。その養子があとをついで運転士になろうとするが、反対する。何故かと言えば、恋人も鉄道事故で死んでいた。そんな目に合わせたくない訳です。

色んな事がありながらも、息子があとを継ぐ。そんなお話しでした。

辛い事があるけど鉄道は、ごくまれに幸せを運んで来る。


JRの後輩から「矢板線」と言う廃線めぐりをしたと手紙が届きました。


1959年ですから、私が2才の時に廃線になっているのですが、この線路も「まれに幸せを運んで来た」のでしょうか?


力の弱いSL(蒸気機関車)で、勾配がきつい坂になると乗客が降りて押したとの話しもあるそうです。


まれに運ばれて来る幸せのために、みんなで押したとなると、何だか微笑ましいですよね。

そう言う時には、みんなで息を合わせた事でしょう。

確かにちょっとの違いを強調するよりも、気持ちや息を合わせる方がずっと深い幸せを感じます。

鉄道が、単に人や物を運ぶだけではないから世界中のたくさんの人が惹かれ続けて来たのかも知れません。



気持ちと息を合わせられる人がいたら、私たちは幸せなんです。それって実は、まれな事なのかも知れませんね。合っている振りをしてるだけだと幸せはやって来ませんので。



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