辻川慎一つくば便り

小旅行チューです。

みなさんおはようございます!

炎天下で仕事をされている方もいるかと思います。誰しもが、誰かに取って大切な人ですので熱中症対策をしっかり取りながら無事にお過ごし下さい。

私の方は、三連休の中日。
今日は、JR時代の仲間たちが声をかけてくれて福島県いわき市に妻と一緒に小旅行中でございます。

出かける前に妻が髪の毛をカットしてくれました。


私の髪の毛は、ずっと妻がカットしてくれるのですが、会社の人たちはお店に行っていると思っているみたいです。


頭をさっぱりと切ってもらい、家を出ようとするとムクゲ(無窮花)が見送ってくれました。



いわき市を訪ねるのも久しぶりです。


2011年3月11日に東日本大震災と原発事故があり、私は仲間たちと一緒に新しい裁判を提訴しただけでなくいわきユニオンを作り、事務所も開設しました。

大変な状況だからこそ、フラガールを招いてにぎやかなレセプションを開催したりもしました。

被曝した汚染車両の強行運用に対して線量測定を求めてストライキをやりました。

とにかくできる限りの事をやりました。

でも、そんなに簡単に物事は変わらなかった訳です。

では、何が残ったのかと言うと結局人が残ったのかな~って思います。

武田信玄でしたか?「人が石垣、人が城」なんですね。

と言う訳で、私の様な人間と会うのを楽しみにしてくれる仲間たちがいる訳です。

もちろん私もとにかく楽しみな訳でございます。

当たりより、外れが多かった訳ですが一緒に挑戦して、一緒に闘い、生きた事は消えないのです。

駅が近づくとお祭りの囃子が聞こえました。しかし、どうにも合ってない事が私にも分かりました。

山車が近づくと叩いている人たちも何だか楽しそうじゃない訳です。

息が合わないと苦しいって分かりますか?息が合うから共鳴して、人を惹きつけるリズムやサウンドになる訳です。

色んな事があっても、息が合う仲間たちだから楽しかった。

ところで息は、合わせ様としなければ何時間あるいは何年経とうと合わないのだと思います。

息を合わせるのと心を合わせるのは別では無いのです。

行く前から、その楽しさが分かってしまう私なのでございます。

みなさんも無事で、良い一日をお過ごし下さい。

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