人間の力はどこから?
おはようございます!
ミソキンくんは、元気かな〜?
辻川さんは昨日、外国人実習生を送ってJR鶴見駅まで行って来ました。
仕事なので、無事に送り届けてからは、そのまま折り返し。特に楽しい訳ではありませんでしたが、これから日本で働く実習生のみなさんが無事に楽しく働ける様にと祈りました。

鶴見駅のホームに見かけない標識を発見しました。
頻繁に電車が往来する駅にあるらしく、この標識を越えて停車した場合にはオーバーランしてもバックできないよ!と言う標識らしいです。
元JRながら、知りませんでした。
車の回送だと読めませんが、帰路も電車でしたのでちょっと本を読む時間ができました。なので水木しげるさんの「ゲゲゲのゲーテ」を読み返して見ました。

ミソキンくんは、知ってるかな〜?
水木しげるさんが、凄い人!と言う人は苦悩し抜きながら働いた人のことなんです。
苦悩があって働く事を通して自信になる。それが人間の力なんだと言います。
金の力でも、物の力でも無く自力と言う事が人の幸せなんだと言い切るのです。
だから、無一物になったってそれで良いと言うのが何ものにもおかされない本当の力であり、人生の城なんだよ。
と言います。
そう言えるのは、自分でも凄い苦悩を経て自分の仕事をして来たからなんですね。
苦労や苦悩無しに、楽な事ばかり考えているとそこから力は生まれないんだよ。
そう言う事らしいです。
辻川さんの仲間にも、今でも苦労している人たちがいるのですが「今までが楽過ぎたんだ。」と負けないのです。
人としての力が、そこにあると分かって来ました。
水木しげるさんや有名な人でなくても、苦労や苦悩の中でしっかり働く人たちがいます。
そう言う人たちはみんな仲間なんだと思うので、辻川さんもそうでないと仲間から外れてしまうなと気をつけます。
仲間を見分ける能力と言うのは、地球生命35億年の歴史を生き抜いて来た記憶にあると言う説に私は納得します。
口先だけのチャラい事では無いのです。
ミソキンくんが、私を仲間として見た事の根本もそこにあるかも知れませんね。
私を新しいパートナーとして選択してくれた妻はもちろんなんですが、金でも物でもないところに力があるのだと感じています。
小手先でなく、体幹に力の所在がある様に。体幹の力を生むのは内蔵ですから、食べ物を根源としている。
だから仲間と食べ物を選べない人の生命力も弱いと言う事になりそうです。
私が人生をかけて働いた労働組合運動への反省と総括でもあります。
仲間のみなさん。今日も無事で、良い一日になりますように!
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