顔・外に出た内蔵
風邪の次の段階が、内蔵に来てせっかく妻が用意してくれた朝食が食べられなくなりました。
う〜、当たり前だろうけど体はつながっているので、風邪とは言え至るところに影響がでますね。
朝の乗務を何とか無事に終えて帰宅すると「あなた、凄い顔をしているよ。早く寝なさい!」と妻が言います。
凄い顔?と言われても、自分では分からない。

(遅咲きの我が家の梅も一気に咲き出しました。良い香りが致します。)
そう言えば、解剖学者の三木成夫さんが「顔というのは、外に出た内蔵なんです。」と言いました。それから、「心と言うのは実は内蔵にある。」とも。
つまり、顔ってその人の内蔵の状態を現しているし、心の状態も現していると言う訳です。
頭の支配だけで、心に聴かないと人間は鬼畜にもなる。
なので、自分の顔を見ながら、見てくれではなく内蔵の状態を見る。心の在り処を聴く。自分に見えない時には、大事な人たちの心からの声を聴く事が大事になる。
そんな事を考えます。
親が自分の子を、子が自分の親を殺す。他の動物には無い事ですよね。
頭に支配されて、心を失い、内蔵がボロボロになると鬼畜にもなってしまう。
だから、食べる事は大事なんですね。頭で食べてはいけないと言う訳です。

あまり好きではないカラスですが、近くで見るとなかなか可愛い顔をしています。クチバシが大きいので、ハシブトガラスですね。
子を守るためには、猛禽類とさえ闘います。
明日も出勤なので、あと1.5日。やる以上「調子が悪かった」とは行かない。言い訳が通用する甘さは、カラスにもありませんね。
いつも真剣、必死。
たまには笑うんでしょうかね?
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