辻川慎一つくば便り

辻川さんも大変ですね。

年を重ねるにつて、目も耳も身体のキレも悪くなり変化への対応に疲れ果てて来ます。

おまけに、破綻しはじめた年金制度を前提に65才から理不尽に賃金が下げられる。

考えてみるとずっと理不尽が続いて来たのですが、かと言って人の金を自由にできる地位を使って地獄に落ちる様なまねもしたくない。

なので心意気だけは士(サムライ)なのかも知れません。



運転士であったり、農民であったり、パソコンデスクワークをしたり、荷物運びだったり…。


さらに昨日は、日本語学校の生徒向けの教育動画の撮影担当をやりました。

そして今日は、実習生を送って横浜まで行って来ました。


なんでもやる雑用係に近い私を「先生」と呼び色々と聞いてくれます。


日本の青年たちが嫌がるキツく、汚く、危険な仕事の実習生。

「不安と期待で眠れませんでした。」と言うので「寝ても大丈夫だよ。起こしてあげるから。」と返しました。

昨日の動画出演にも協力してもらった生徒でした。

家族と離れ知らない国に来て、習慣も食べ物も違い、言葉もなかなか通じないのに始めての仕事をする。

逆だったら大変なことだと思います。

私にできることは少ないけど、励ましながら無事を祈るばかりでした。

これからの日本社会を縁の下で支えてくれる大切な仲間たちなんだと思います。

下に置いて低く見たりしては決してならないと思います。

それが戦争の一番の反省だと思います。


時間も無いので、ホームの崎陽軒売店を撮りました。


一番恐れるのは、人の心だと思います。

信頼は自分の心の反映としてだけある様につくづく思います。

心の卑しい者には、それなりの関係と結末しかない。

私と全く違う道を歩まれてきた学校の先生が「辻川さんも大変ですね。」と声をかけてくれました。

簡単には信頼されないし、心も通じないんだけど、だからこそ通じると楽しい。

みなさん今日もお疲れ様でした。

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