豊かさって何だろう?
外国人実習生を迎えに行き、部屋や施設の案内をして、買い物にも同行して帰社すると日本語学校の先生から「中国人留学生からのお土産です。辻川さんが迎えに行ってくれた人ですよ。」とお裾分けを頂きました。
一つ一つ調べながら、妻と一緒に味見をして見ました。なかなか勇気が要ります。
一言で言うと、やはり馴染めません。一口でギブアップしてしまいました。
中華料理自体は、「和洋中」と言うくらいの選択肢なのに、この差は何でしょう?
魚肉ソーセージならば、と一口食べましたら匂いと食感が日本のと全然違うのでやはりギブでした。
「お金持ちと庶民が食べるものに差があるのかな~。」なんて考えてしまいました。
化学調味料でコテコテに作られた様な感じでした。やはり、人の手が入り自然なものが美味しいのではと思います。
資本主義を拒絶して、時間が止まったままの様な国がありました。キューバです。
1997年に、アメリカのミュージシャンであるライ・クーダーさんが、その魅力を世界に紹介しました。
古いアメリカの車が大事にメンテナンスされながら、街を走っている。
そして、貧しいけれども明るく魅力的なクラシックな人がいる。
「恋をせずして何の人生だい。」と話す老人。
https://youtu.be/UhHWhRTkVBE
「chan chan」なんてステキな歌なんでしょうか。魅せられました。
メインボーカルのイブライム・フェレールさんは、靴磨きをしながらラム酒を飲むのを楽しむ高齢者でした。
12才から働きながら、歌い続けて来た。社会主義の酷さも身に刻んで来た人なんですね。
この人たちを映像化して、映画にして紹介したのが、ヴィム・ヴェンダース監督。
役所広司さん主演の「パーフェクト・デイ」を作った、監督なんですね。
ライ・クーダーさんと盟友の様な関係があって、できた映画だった。
「ベルリン天使の詩」もですが、一度見たら忘れられないものが残ります。
人として本当に大事な事って何だろう?本当の豊かさについて、見誤ってないかい?
中国だって別な豊かさがあるはずですよね。
そんな事を考えてしまいました。
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