辻川慎一つくば便り

ソウル・フード

奴隷としてアフリカから連れて来られた人々が、苦しく貧しい生活の中で他の人が食べないものや野生のものを使って故郷アフリカの懐かしい食べ物を再現したものをソウル・フードと呼ぶのですね。

黒人シェフとして成功しながら、その地位を捨ててキッチンカーで美味しいソウル・フードを作って売り、ホームレスや貧しい子どもたちに無料で提供するために生きている人の物語がありました。

幼児期に、どの様な風景の中でどの様な人に関わりあったのかと言う事が、その人の内面世界で一生を支える記憶になる。同時に何を食べさせてもらったか?と言うのも、大切な魂の記憶になる。

そう言った食べ物を、日本では広くソウル・フードと呼んでいるのですね。

さて、みなさんのソウル・フードってなんでしょうか?


漬かり方が弱くなった来ましたので、塩と糠を足し、手で上下をよく返し、昆布やキャベツの茎などを入れて常温に置いて乳酸菌の活動を促して見ました。


こうして、ぬか漬け第4弾が出来ました。速攻で効果が出る訳ではないと思いますが、まずまずのできの様に思います。

ぬか床の臭いを嗅ぐと、ちゃんと香りが立っています。ぬか味噌臭いなんて言われますが、良い香りがしております。

そして、ぬか漬けを頂きながら貧しい暮らしの中で、働きながら母も良く作っていた事を思い出します。

ぬか漬けも私のソウル・フードだったんだって、思い出したのでございます。


今日のランチは、チャーハンにして見ました。


シンプルにネギと卵をごはんに絡ませて炒める事もできるのですが、いろどり野菜と添加物の無いハムを炒めて作りました。

こちらは、私の子どもたちのための料理でございました。なので、息子たちの子どもの頃の記憶と一緒にあります。

料理も大切な記憶と共にあるのだと、改めて思います。

労働組合や政治党派の運動、仕事をやりながらで、子どもたちにも、料理にもしっかり向き合えなかった後悔と共にありますので、改めて向き合いながらの一人の時間でございます。


強い雨が降ったり、青空が見えたりと困った天気ですが、「水が必要で夏季の移植は適さない」と教えて下さった花友だちのアドバイスを活かして、このチャンスだ!と車庫脇の森から「バーベナ」の移植を決行致しました。


結果、みるみる弱っていたバーベナが雨の中で元気になったのでございます。

気にしがら、思案しながら、やって見る。成功する時も失敗の時もあるのですが、自分の内的世界は豊かになって行くのだと思います。

人の話しを受け入れながら、自分自身に問いかけながら行動する。失敗もまた、ちゃんと見据えれば自分自身の豊かさになって行く。

何事も同じ様に思います。


ちなみにぬか漬けに少量の唐辛子も入れると味が引き立つとありましたので、唐辛子も自作する事に致しました。


で、実が成って来たのですが、上向きなんですね。驚いて調べると上向きに成るのも下向きに成るのもあるとの事でした。上向きの唐辛子の方が辛いのですね。知りませんでした。


自分でやって見ると、自分なりの発見があるのですね。


自分で発見して、驚く。
そんなの常識だなんて言うから、子どもたちの発見や経験を奪って、やる気を奪ってしまうのですよね。

一緒に驚いて、一緒に考える。そんな大人が、子どもたちはもちろん、人の内的世界を成長させて行く様に思います。

当たり前なんて無いのですから。大人は解釈して分かっているフリをしているだけの様に思います。知らないとか分からないと言えないのは、きっとダメの烙印を押される社会に合わせているからですよね。

死んだらどこに行きますか?
誰も死んで見ないと分からない。分かったフリしても、しょうがないですよね。人と比べても、何も見えませんね。

こうすれば良いんだ。俺は分かる。あんたはダメだで未来があるのでしょうか?私たちが知っているのは「こうなると言って、そうなった試しがない」と言う歴史では無いのでしょうか。

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