辻川慎一つくば便り

花火とラムネ

台風がそれたお陰なのか、花火の音が聞こえました。

牛久大仏の花火大会だった様です。お盆ですし、きっと供養の花火なんですね。

一瞬で消えてしまう花火に、情熱を傾ける人。それを儚くも美しいと楽しむ人。

子どもの頃は、花火の音が聞こえると何だかワクワクした様な記憶があります。それと一緒に、この世を去られた人たちの記憶もよみがえります。

人の記憶の中で、人は生き続けているのですよね。

と言う訳で、3ヶ月前にミソキンくんと出会ってから変わったものに目が行く様になってしまいました。


外国人実習生を買い物に案内していると、茨城では有名な「カスミストア」と言うスーパーでこんなものを売っているのを見つけてしまいました。


宮城県のトレポン食品と言う会社の「牛たんサイダー」でございます。

わざわざ茨城で売っているのですから、売れ筋商品なんでしょうか?

しかし、ちょっと買って試して見る勇気が出ません。


こちらは並んでいた「ずんだサイダー」でございます。


どうやら「ラムネ」を作って来たメーカーの新商品の様です。

ラムネって私が子どもの頃から、駄菓子屋さん等に置いてあった懐かしい商品なんですが、日本全国にたくさんのメーカーがあったのですね。

それが、だんだんと減って来て工夫しながら生き残りをはかっているみたいです。


どうやら一番古いのは、私が生まれた富山県の「トンボ飲料」らしいです。


戦争の時に空襲で焼けて、そこから再建して頑張って来た歴史があるとのこと。



そう言えば、駄菓子屋さんもラムネもすっかり見なくなった感じがします。


古いものを大事に継承しながら生み出される新しいものに魅力があるし、支持されると妻が言います。

あ~だいぶ私も古くなって来ましたが、だからこそ新しいものを生み出せるのかも知れませんね。

ラムネやサイダーの世界はどうなんでしょうか?

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