自信を持っている人っているの?
みな様、急に寒くなりました。
身体が変化に対応しきれないと思いますので、お互い用心ですね。
あいさつして、天候の話をするのは日本人の特性なんでしょうか?
私には分かりませんが、季節の変化に敏感なのとお互いに気を付けましょうやと言う気遣いもあるように思います。
息子の一人が亡くなってから、来年には10年になってしまいます。
この10年の間に、幹部の一人であった政治党派に離党届けを出し(何年も経ってから「除名」になったとのことですが)、JRを去り、労働組合の役員も降りて全く新たな仕事の世界に入り、再婚もしました。
そもそも器用に生きられないからこそ選んで来た道でしたが、新たな出発も失敗だらけ。
土台何とかやって見せる!と言うのが間違い。生きると言う事を、見せると考える事自体が間違っておりました。

(「亜熱帯植物園」に咲いておりました。「極楽鳥花」と言う名前でございました。確かに鮮やかな鳥に見えます。)
「俺は何をやるにも全く自信が無いんだよ。」と妻に話すと
「自信がある人ってどんな人なの?」
「あなたが、党派の幹部だった時自信があったの?目が行ってて、嫌な感じしかしなかったよ。」と言う。
「私は、あなたが党派の幹部だからとか、JRにいるとか、労働組合の委員長だったからとか全然関係ない。あなたが言う事と息子に対する接し方を見て信頼しただけだよ。その気持ちを裏切り続けて、偉いままのあなたがいるけど。」とも言います。

(「極楽鳥」って色んな種類がいるらしいです。仏教では、極楽で仏のお経を伝える鳥を極楽鳥と呼ぶのですね。)
「偉い」時代が長かったあなたは、人の話を聞いている様で聞いていない。自分の考えが先にある。だから、失敗するんじゃないかな。
「話を聞いたら責任が発生します。」と言うのは、私の現在の上司です。
なるほど、仲間たちの話を聞いて責任は取って来た時代もありましたが、本当に話を聞いていたのか?
「聞いた事が正確かどうかもう一度聞いて確認したほうが良いよ。勝手に解釈するクセがあるし。」
ん〜。
早合点か〜。
共同の仕事では致命傷になるだけでなく、結局相手を無視した事になります。
つまり、失礼にしかならない。
自分が偉いと思っている人たちは、確かに失礼だ。
ヤバい!
私もそうだったのか!
またしても反省の私がおります。
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