辻川慎一つくば便り

簡単にギブアップできません。

12年前の東日本大震災と福島第一原発事故の時には、とても寒かった記憶があるのは電気もガスも水道も止まっていたからなのでしょうか?

あと3日で3月11日ですが、春の陽気でございます。

とは言え私の方は、昨日もフル稼働で残業になってしまいました。

一つの仕事をしている訳ではありませんので、時間調整がなかなか大変です。しかも、相手がいますので、自分の思惑や準備だけでは進まないのです。

焦ってミスをしたら全体が壊れてしまうので、自分を落ち着かせて冷静になるのが一番大変かも知れません。

結局、仕事の一つに漏れがあり、電話が来てがっかりした次第です。


ヘトヘトで帰庫しましたら、月が迎えてくれました。


妻には申し訳無かったのですが、張り詰め続けていると緩むのが大変。

韓流ドラマの話をしてくれるのですが「済まないけど今夜は見たくない。」と先に休ませてもらいました。

一体何のために仕事をしているのかな~?

もちろん生きるためであり、妻との生活のためなのですが、周りの同僚たちもあまり楽しそうには見えません。

それでも、「4月を前に退職される先生がいるのですが、辻川さんも寄せ書きを書いてもらえないですか?」って先生の一人から頼まれました。

女性の先生たちです。それほど一緒の場面は無かったのですが…。

妻からのアドバイスのお陰で嫌な印象では無かったのかな?と思います。ヘトヘトながら嬉しくなり「ありがとうございます。」なんて返してしまいました。

頼まれているのに、ありがとう!では変でしょうか?


JRの仲間たちとゴルフもやったのですが、力み過ぎて全くダメでした。


もう止めようかな?ってギブアップ寸前になると会心の一発が出たりして、また挑戦する。

ドーパミンとアドレナリンが脳に快感を与えるので、またやってしまう。

まあ、散々同じ事を繰り返して来ましたので、もっと魂の深いところで挑戦しているのかも知れません。

考えて見ると、ギブアップするほど大した努力はしていません。

私たちは生きているのですし、簡単に投げたら亡くなられた方々にも申し訳ありません。もう少し頑張らないといけませんね。

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