辻川慎一つくば便り

秋桜

みな様お元気ですか?

昼間は、まだまだ暑いのですが季節は確実に変わっていますね。

妻と買い物をしていたら、影がなが~いのに気が付きました。


お日様の角度が変わっているんですね。


初秋を彩るコスモスの花。

コスモスと言うと山口百恵さんの「コスモス」が浮かんでくるのですが、原作者はさだまさしさんなんですね。



さだまさしさんはお母さんの歌を哀しみを交えながら歌い、胸に沁みて来ます。

私が十代の頃は「グレープ」と言うフォークソングデュオで売れていたのですが、なんだかとっても暗かった。

「無縁坂」「精霊流し」そして「縁切り寺」。

こうして並べただけでも何だか凄い。お化けが出てきそうな感じさえしますが、本当はロックがやりたかったそうです。

で、さだまさしさんは「グレープ」解散の理由を「あとはお墓しかないから解散します。」と言ったと言います。

本当は優しくて、面白い人なんですよね。きっと。

先日の我が家ライブのオープニング曲もさだまさしさんの曲でした。

革命だの、大義だのと言って平気で人を利用し、踏みにじって恥じない人々の闇こそが本当に暗い様に思います。

苦労や辛い思いがあろうとも、子供たちに愛情を持ち守る親がいて私たちは生きていける。

ですから人を思い、守る愛の中にこそ私たちの存在意味があるのだと思います。

本当に大切な人がいない人が、不幸なんだと思える様になって来ました。


妻が「フウセンカズラの種にはハートが付いてるんだよ。」と言います。


四六時中、息子や仲間たちや私の両親
まで心配しています。

大切な人を失うのはめちゃくちゃ痛い。愛するって事は、自分の辛さや痛みと表裏の感覚かも知れません。だから、痛みを感じない人の愛は言葉でしかない。

しかも私の痛みでなく、思う人の痛みを感じる事。子供の痛みを我が事として感じるから、母親の愛が愛の原型として人に伝えられて来た様に思うのです。

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