私の贅沢−歯医者さんに行く。
自分のミスが原因でありますが、移動、移動で筑西市で働いていた時に通っていた歯医者さんに行けないでおりました。
近くに歯医者さんが無い訳ではないのですが、歯で苦労して来た妻が「金儲けでなく、患者の立場に立った歯医者さんはなかなか無いのですよ。」と言います。
自分もようやく信頼できる歯医者さんに巡り合ったと、昔から通っている東京の歯医者さんに定期的に行きます。
「あなたはしばらく行ってないでしょう?予約して行ってくれば。」と言ってくれましたので、思い切って土曜日の予約を取りました。

家から車で1時間かかります。
下妻市の「わたなべ歯科診療所」です。
田舎なれどとってもステキな歯医者さんです。
建物一面に綺麗な壁画があります。
待合室に置いてある本がまた面白い。
宇宙や南米が好きらしくゲバラの本もあります。

駐車場には新しい壁画が描かれておりました。
1年8ヶ月ぶりの検査と掃除をお願いしましたが、どうやら先生も覚えていて下さったみたいでした。
「良い身体をしていますね。筋トレをやってるのですよね。」と話しかけてくれました。
とても心地よい声の先生ですので「壁画もステキですけど、先生の声もステキです。」と話しました。
男の先生です。
転勤して、車で1時間かけて来ましたと話したら喜んでくれました。
先生の検査の結果は「とても健康な歯を維持されていますよ。」とのことでした。
検査して、清掃して、磨いて頂き、アドバイスをして頂いて2000円でございました。
本を読みながら待っていてくれた妻に「健康な歯ですと言って頂いたよ。君の食べ物のお陰だよ。食べ物は、歯ぐきにも歯にも栄養を届けているからね。」とお礼を伝えました。
失礼にも住所変更を伝えていませんでしたので、改めて伝え直して次回検診の連絡ハガキを頂くことにしました。
私の父は、若い頃歯が丈夫なのも自慢で、ビール瓶の栓を歯で抜いておりました。
そのワイルドさがたたったのか、今はボロボロです。
そして「慎一。歯は大事だぞ!」と自分の経験から語ってくれます。
65才を越えて医者にも通わず、歯も健康でいられる事だけでも有り難い事なんだと思いました。
例え遠くても、また訪ねるのがとても楽しみな歯医者さんのお話しでした。
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