辻川慎一つくば便り

熱中症に気をつけて熱中する。

昨日は、午前中ミーティング、午後は肉体労働で階段を上がり下がりしながら1万歩超えでございました。

電車清掃に携わる仲間たちの炎天下での一日2万7千歩を思えば大した事は無いのですが汗をかき通しだと声がかすれて来るのが分かります。

畑でもそうでしたが、体内の塩分バランスが崩れている熱中症の症状の一つだとの事でした。

水分も、塩分も一気にではなくこまめに摂取なんですね。

誰にも大丈夫なんてありません。
一人でもありません。
気を付け合いましょう。


さて、鉄道や駅舎の絵がかざられておりますが、休日に妻と音威子府そばを食べて来ました。



音威子府では、昨年まで駅蕎麦のお店があり黒い田舎蕎麦で有名とのことですが、こちらのお店では白い蕎麦でした。


とても上品で、優しい味がいたします。汁ももちろん北海道産の昆布ダシで自然な味が美味しい。

妻は久しぶりだと「ムジナ蕎麦」を頼みましたら絶品でございました。



周りのお客さんたちは、美味しそうなお酒とおつまみで昼飲みを楽しんでいました。

元は造り酒屋の職人だったと言う店主さんが「音威子府なんて知りませんよね?」と言うので「知っています。お蕎麦も美味しいですが、羊羹も有名ですよね。」と妻が返すと驚かれました。


そう、JRの後輩が豪華な音威子府羊羹を贈ってくれた事がありました。


かつては村民5000人のうち1500人が鉄道員関係であった鉄道の村でした。


今は人口700人を切る日本一人口が少ない村とのことです。

行くことは、かなわないだろうな?と思いつつ訪ねてみたい地の一つです。

国鉄分割民営化に端的な不採算部門の切り捨てが、果たして急速な少子高齢化の到来とその先を見据えたものであったのか?

夕張や音威子府、あるいは原発事故で若い世代から見放された福島の姿は、私たちと無関係などころか近未来の姿の様に思います。

利潤と生産拡大の熱中症で、社会の声がかすれ、痙攣をおこして無いのかな。

同じ熱中するならみんなで作る明日のために熱中した方が生きていて楽しい様に思います。

今日は一転して畑仕事の予定です。

数が減っているのだから、一人一人を大事にしてみんなで明日を作る時代だと思います。

焦らずに、腐らずに、自分に負けずに今日も頑張ります!


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