辻川慎一つくば便り

渋い思い。

1年で一番寒いのは、1月後半から2月前半にかけてらしいですね。つまり、いよいよ寒さがピークになる訳です。

でも、夜明けと夕暮れに発車する毎日を送っていますと確実に日がのびている事も感じます。

辛い事ばかりではありませんね。

ともあれ、あまり体調がすぐれない身としては、有り難い3日間の連休でございます。

毎朝7時近くまで眠っておりますと、仕事が始まってまた3時起きができるのかなー?なんて心配にもなります。

でもずいぶんと楽になった感じがしますので、やっぱり心も身体も休養は大事だなって思います。


味と素材と値段のバランスがあまり良くないと感じるのでチェーン店はなるべく避けている私たちなんですが、ちょっとお気に入っているのが「山岡家」の「朝ラー」です。


定番細麺のとんこつラーメンなんですが、ねり梅がトッピングされていて硬さ、油の量、味の濃さが選択できます。

そして安い割に満足度が高いのです。

山岡家が人気のある理由が分かります。

各店で微妙に違うので、やはり同じ山岡家でも合う合わないもあります。


先日は、山岡家の記念すべき1号店が6号国道沿いの「牛久店」である事が分かり行って見ました。


まだ午前10時頃でしたが、こちらもお客さんは絶えませんでした。

24時間365日開店していながら、働く人にも優しいとのキャッチフレーズですが、働く人たちも感じが良いのであながち誇張では無い様に思います。

働いている人を見ると、どんな会社やお店なのかって大体分かりますよね。

不味ければお話しになりませんが、店の人の感じが悪ければやはり客足は遠のく様に思います。

商品に大した差がなければ、人を選ぶのは当たり前の事だと思います。

ですから人を育てたり、大事にする事を忘れた企業やお店は廃れて行くのだと思います。

結局最後は人を選んでいる様に思います。

さて、そうなるといつも思うのは「自分はどうだろう?」って事です。

良い年になって、大した技量も能力も無い。なので「給料を上げろ!」と言うほどの仕事をしているのか?なんて思ってしまいます。

もはや査定の対象ですらありません。

でも、自分の限界や出来ない事があると知る事も大事だと思います。限界を知るから挑戦し続ける努力もできる訳です。

苦味を知る人が、味の深みを感じられるそうです。

人生の苦味を知る事で、人生の深みを感じられると言う訳です。

今朝は、まだ青いバナナを食べて見ました。青いバナナは、硬くて渋いのですね。妻には「青いのには毒があるのだから、食べたらダメでしょう!」と叱られました。

渋いってのは味覚ではないそうです。渋いって「華美でなく格好良い」と言う意味と「ケチ」って言う意味があります。渋みも深い。

やっぱり人生は、紙一重なんですね。
どうも格好良く行きません。

コメント

プロフィール

HN:
No Name Ninja
性別:
非公開

カテゴリー

P R