辻川慎一つくば便り

楽器も人もメンテが大事。

岸田内閣の支持率は下がる一方の様ですが、気温の方は上がる一方と言う感じがいたします。

昨日は、猛暑の中を妻が東京の恩師を訪ねに行きましたので私は家で懸案事項のいくつかをいたしました。

ところが、陽が射し始めるとぐんぐん気温が上がるのを感じて家の中にいても暑くてなかなか「行動開始モード」にならない訳です。

あ〜これか!家の中でも熱中症になる事を改めて感じた次第でございます。

もちろん27〜8度設定ながら、エアコンはかけた状態でです。

ともあれ、三連休の最終日なので私の中の懸案事項に取り掛かった次第です。

一つは、実家に放置したままだったエレキギターと1台だけ残したフォークギターの手入れと弦張りです。

断捨離で売ってしまう事も考えたのですが、もう何年も手入れせずに弦を張ったままはあまりにも扱いが酷いと思った訳です。


どちらも「廉価版」ではありますが、エレキギターの方はシャーベルと言う会社でヘビーメタル系のギターとしてはそれなりの歴史を作ったメーカーだとの事です。


私の若い頃の嗜好で買ったギターです。

木製品用のレモンオイルで拭き上げてから、反りを直すリペアもして弦を張って行ったのですがそれなりに手間がかかります。

そして調弦(チューニング)して張りが安定すると音も安定する様になります。


フォークギターの方には、「エス・ヤイリ」と言うメーカーのを張りました。


お安いのでそれなりかなと思いつつ、張って音を出して見ると「ほ〜っ!」と思うほど甦るのが分かりました。

大事にすれば、応えてくれるのは楽器も同じなんだな〜と改めて思いました。

「演奏」の技術はともかく、サウンドと言うか響きを体と心で楽しんで来た感じでございます。

さて、2台のギターをメンテナンスした後は、網戸の網の交換をやりました。


こちらの方は、網とそれを張り、固定するチューブ、チューブを溝に埋め込んで行くローラーと仕上げに網をカットするカッターがセットになったものを買っておいた訳ですが、なかなかやるチャンスが無かった訳です。


でやって見ましたら「秒殺」に近い簡単さに自分で驚いた訳です。

要するにローラーと、作業台があるとめちゃめちゃ楽で簡単だと言う事を発見した次第です。

ここで、私が仲間たちを出迎えるために作ったテーブルがしっかりと活躍したのでございます。

我が仲間たちは、私のテーブルを揺らしながら「頑丈ですね~。」と笑い。「あ〜ビスで板が割れているところがありますね〜。割らないテクがあるのですがね〜。」などと言っておりましたが、それでも役に立っている次第です。

まあ、JR勝田車両センターで電車検修の基本テクニックを教えて頂いた年下の先輩方には敵わない訳ではあるのですが…。

飲み会テーブルは、作業台にも変身し、次はお客様用簡易ベッドにも変身させようか?と妄想中であります。

そんな訳で、三連休最終日を過ごし今日からまた仕事でございます。

暑いのは暑いですし、用心と注意は必要ですが汗をちゃんとかくためには動く事も大事だと思います。

楽ばかりしていると、つけは必ず来ると思うのです。

みなさん今週も無事に、お元気でお過ごし下さい。

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