辻川慎一つくば便り

森林環境税って何?

みなさま、雨で気温が下がり、今日は30度超え。特に野外で働かれているみなさま、甘く見ずにしっかり防御して下さい。
政治家も国家も、口先ばかりで国民を守ってくれるなんて甘い考えは、そろそろ捨てなければならない様に思います。
なので、お互いに小さな差異で羨んだり、いがみ合う事からも抜け出さないと行けないのだとも思います。

昨晩、無事に乗務を終えて帰宅すると妻が怒っておりました。「増税メガネも小池も辞めさせられないの!」と言いながら、役場から送られて来た文書を見せました。

いきなり言われても…。
しかも、裸眼どころか老眼鏡をしても読みづらい細かい字が並んでおります。


バリアフリーとか言いますが、高齢者にこんな文書を送る事自体がおかしくないですか?

で、解説の様な別紙を見る。



震災特別復興税の期限が来たので、森林環境税に置き換えるとの事。


しかも私がいる自治体では既に森林湖沼環境税を徴収している。

つまり、国にも自治体にも同じ名目でダブルの税金が取られますよ。とそう言う事でございました。

皆さまご存知かも知れませんが、震災特別復興税と言うのは東日本大震災からの復興と言う名目で何の関係も無いところに使っていると問題になった税金でございます。

10年が過ぎてその名目も通じ無くなった。しかし、「財源」は失いたく無い。なのでもっともらしい別の名目にした。見え見えだと思います。

しかも地方自治体との二重取りと言う事なんですね。

本当の森林保護には人が必要でありますが、一体何に使うのでしょうが?

放射能同様、殺虫剤や除草剤の雨あられを降らせようとでも言うのでしょうか?

私利私欲と金のために自然を破壊し続けて来た政策を進めて来た方々の事でございます。

さらにこちらです。



私はもちろん高齢者になっても働く人々の年収が158万円を超えたら、年金から所得税を引くと言うのでございます。

一体何の基準なのでしょうか?158万だと月に約13万円。もちろんそこから所得税、住民税、そして社会保険、年金掛け金も引かれるので手取りだと10万円を切らないと年金にも課税すると言う事でございます。

つまりこちらも二重課税と言う事です。

私の場合だと2.7パーセントの年金増額よりも引かれる額の方が多くなります。

「少子高齢化」社会の中で頑張って働くほど、高齢者の年金から税金が引かれて行くと言う訳です。おかしくないですか?


何が定額減税だ!しかも一時的な、子どもだましの様な減税で、恒久的な税金を押し通す。

政治家の「政治資金」や「文通費」、そして消費税は守り抜く。と言う訳です。

うーん「いくら温厚な俺でも怒るぞ!」と言いましたら「あなたが温厚だった事なんて無いじゃない!」と妻に突っ込まれてしまった次第でございます。

争い事が好きだった訳ではございません。懸命に働く人に対して、あまりに理不尽だと思う事に怒って来ただけなのですが、みなさまはどう思われますか?

このままで、次の世代の豊かな未来を想像できるのでしょうか?


レイチェルカーソンさんの「沈黙の春」の巻頭に引用されておりました。


その通りだなと思います。

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