辻川慎一つくば便り

梅林のピクミン

雪が降る寒さの後、晴天の昨日は「筑波山梅林」に行って見ました。

風邪の諸症状は治まったのですが、何とも身体がだるく感じるのは内蔵や筋肉に打撃が残っているのかと思います。

それをつかさどる神経を安める事も大事ですよね。



「筑波山梅まつり」は、3月17日までとなっているのですが、暖冬で梅の花が終わりかけたところに雪が降り、残念ながら可哀そうな感じでございました。


生物でございますので、人間の都合で勝手に決めた通りにならないのは、梅も同じなんですね。



それでも、寒いながらも空気感の違いをしっかり感じて来ました。


梅だけでなく、梅の木に「咲いている」ものを息子が発見致しました。


妻が「ピクミンみたいだね!」と言います。


うーん。確かに赤色ピクミンがたくさんいて驚きました。


調べましたら「コナアカミゴケ」と言う地衣類との事です。鮮やかな赤色をしておりました。

まだまだ知らない、面白い生物があります。

ピクミンを教えてくれた、ミソキンくんを思い出します。



私たちに取って、筑波山梅林と言えば、「つくばね焼き」窯元でもあります。


久しぶりに訪ねましたら、喜んで頂きました。

かなり高齢ながらしっかりとしてお若い奥様が淹れてくれたコーヒーを頂きながら、焼き物を選びながらゆったりとした豊かな時間の流れを感じてまいりました。



いつも筑波山の季節の花や植物が、センス良く生けられております。


妻は、同じ作品が無く不揃いなつくばね焼きがとても可愛いと言います。

お弟子さんたちの作品も販売されているのですが、きっちりし過ぎてそそられないと言います。

そう言われて見ると確かに。

型にハマらない面白さがあるのだと、見比べると感じます。

人も、植物も、型にはめるのではなく向き合いながら伸ばす。

自分自身に対しても同じなのかな~なんて思ったりした次第です。

休みも後一日、なかなか思わしくない体調ですが、それはそれで向き合いながら。

みなさまも良い日曜日をお過ごし下さい。

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