辻川慎一つくば便り

木でつながり、音楽でつながる。

今日の風は、両手を広げて深呼吸しなが目を瞑るととても気持ちが良いです。

休みと思っていた日が仕事になったり、無理な飛び出しをする車がいたり、はたまた法定速度以下でゆっくり走る車がいたり…心が穏やかでいる事が難しい仕事であります。

法定速度以下で走る車が安全かと言うと、あちこちヘコんでいたりしますので、実はあまり周りを見ていないだけだったりするので、その後ろを走るのは要注意。疲れるのでございます。

何事もスムーズな流れが大事なんですね。

ともあれ、思い通りになんかならない事の連続。その中で慌てず、焦らず、冷静に平常心を保つと言うのは、何だか日々修行を積んでいる様でございます。

思う事は大事な事ですが、思い通りにしようとすると無理が生じる。土台自分も周りの人も何が起こるか分からないのに、全て思い通りになると思っているのが間違いですよね。



さて、伐採された道端の山林にあった木片を見つけてギター演奏用の椅子を作ろうかと考えました。


そもそも、ランダムに伐採した木片ですので、形もランダム。

道具も満足にありませんので、そのままの形を活かしながら椅子にできるまで削り、ニスで仕上げました。

足はダイソーの杭用の焼杉にやはりニスを塗りました。

ところが原木の形がランダムなので、バランスが悪い上に、脚の長さを揃えるのが難しい。

悪戦苦闘したのですが、どうにも上手く行かない訳です。



それでも妻は「天然木って良いね。存在感があるよ。」と言ってくれました。


椅子と言うより飾りになっております。

まあ、それも良しですね。
想定外の楽しさもある訳です。



昨日は休憩時間に、お客様用の長椅子の脚を求めて顔なじみになった木材屋さんを訪ねました。


私が毎日通る道にあり、店内で店主さんがギターを弾いているので気になって訪ねたお店です。

いつもは奥様が応対してくれるのですが、この日は店主さんがいたので是非にとお願いして、弾き語りをやって頂きました。

私も好きで少しやりますと言ったら、私にも弾いて欲しいと言うので受けました。

自分のギターでない上に、何せ声が出なくなっているので恥ずかしい弾き語りではありましたが、良い気分転換になりました。

人の前でやると言うのは、なかなか緊張します。

やはり思い通りにはならないのでございます。

毎日楽器に触れている店主さんでさえ「人前だと緊張します。」と言っておりました。

思い通りにならなくても、木材でつながり、音楽でもつながる。やはり想定外の出会いや楽しさがあるのでございます。

アコースティックギターも木で音を出す。

自然の木の音色が好きです。

いつか、妻と一緒にみんなで演奏ができたらステキだろうな

フォークも、ブルースも、ロックも、働く人たちが辛さと喜びを共有する中で生まれて来たのですから(売るためや個人の技を競うものではなく)みんなで合わせて演奏し、歌い、楽しむものなんですよね。

だからでしょうか、JRの労働組合、動労水戸の仲間たちも歌が大好きです。

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