辻川慎一つくば便り

朝から災難(持っている事の貧しさ)

能登半島の大地震もあり、東日本大震災と原発事故から13年目の3・11の現状の報道が多い様に感じます。

避難されている人が3万人、孤立死が300人を越えているとの報道もありますので、たまに思い出した様に取り上げられても日々を生き抜く事が大変だろうなと思います。

昨年は郡山の集会に参加させて頂きましたが、今年は仲間たちにお願いして、仕事をしている私でございます。

出勤する時には、何と氷点下4℃。
福島県は寒いだろうな~と車を走らせていると、突然左折時のウインカーの点滅が速くなる。あ〜切れた!と降りて確認しますと正面が切れておりました。

ダメ元で、ランプを外し抜き差しして見ましたがダメ。

仕様が無いので、朝の乗務が終わってから一番近いガソリンスタンドに行って見ました。

そしたらあるとの事。しかも若い女性の整備士がテキパキと数分で対応してくれました。

スモールランプ程度なら、部品を買ってきて自分で交換するのですが、ウインカーになると速く対処しないと危ない。

心からお礼を言いましたが、それで550円でございました。

ちょっと不運ながらラッキーでございました。



一旦休憩で帰宅すると、昨日ネットで頼んだワイパーが届きました。


普通に買うと1400円近くしますが、こちらは870円。

付け方に違いがあるので、ちょっと困りましたが、そこは一応元電車の検修なので上手く交換致しました。


テレビのリモコンが使えず、ずーっと使って無かったギターアンプの雑音等の解決のためにネットで頼みました。


こちらも電車の電気系統の修繕には欠かせないものでございました。

360円でございます。

安くは上げているのですが、車にせよ、家にせよ、物にせよ。所有していると言う事には、メンテナンスを含めて維持費がかかる。

「あなたは持つことが多いほど貧しくなる。」と言うマルクスの言葉を思い出した次第です。

人も含めて、維持費がかかる。だから外注化と言う資本の論理には反対して来たのですが、資本家でも無く時給労働者でございますし、やはり持つものは最小限にすべきだな~と思う。土台、時間にも労力にも個人には限りがあるのでございます。

結局持つことが豊かな訳では無く、豊かと言うのは人の関係にあるのが人間の様に思います。

被災地に起きている事は、日本全国で起きる事の前触れである。

そして、既にそうなって来ていますね。

いざと言う時に、信頼できる人間関係こそが生きる力になる。ならば、それ以外に次の世代に伝えて行く事は無い様に思います。


(郡山のデモに翻っている動労水戸の信頼の旗でございます。)

ものを残しても負担になるだけ、身につかないお金は自力を奪い争いの種になるだけ。

まだまだ力があるのに、無用とされ世話をされるだけを強いられるから孤立死になるのでは無いかな。

何もできなくても、人の力になる事はできるのですから。

可哀そうと描くだけの関係性自体がおかしくないか?

なんて考えておりましたら、同僚から「バッテリーがあがって動けない!」のSOS電話。急遽駆けつけ、お互いに出勤に影響無し。

車が無いと仕事に行けない田舎の交通事情。

個別に所有しないと生活できない貧しさ。

東京から来た妻が「車は贅沢品だと思っていたが、無いと成り立たないのが田舎なんだね。」

そう、やはり所有しているほど貧しく、さらに金も時間もかかるのでございます。

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