有給休暇
JRにいた頃は、年間20日の有給休暇を労働組合や政治党派のために惜しみなく使っておりました。
フルタイムパート労働者になって当たり前であった事が全てひっくり返った感じでございます。
何事も、たくさんあると思えば当たり前の様に使う。少なくなると大事になるのは、寿命と同じかも知れません。
世界には実体経済とかけ離れた信じられないほどのお金が回っておりますが、お金は刷ればいくらでもある。ネットの世界だと刷る必要も無い。
お金も、物も有り余っているので本当には大切では無い訳です。
日本の場合、人は減っている訳ですが金儲けに生き残りをかけているので人も大事にされない。
おかしな事だと思います。

(「アゲハチョウ」私がいても構わずに産卵。まさに子孫を残すのに必死な感じでございました。)
あ~いけない!元鉄道員なのに脱線してしまいました。
今日は、貴重になった有給休暇を使って東京高裁に行きます。
JRの労働組合動労水戸が会社を提訴した裁判の判決があるからです。
そもそもは、私の発案で始めた裁判ですので責任がある訳です。
一度最高裁で勝った事の不履行を争って来ましたので、恐らくは今日の判決で終わる事になると思います。
2011年東日本大震災の年に水戸地裁に提訴して12年も掛かりましたが、労働者として一番大事な事である仲間を守りながら生きる。仲間を大事にする事を貫いて折れなかった。
仲間(労働者)より組織を優先する人たちと完全に袂を分かちましたので、単独の労働組合です。
希少価値があると勝手に思っています。

(ご存知。アゲハチョウの幼虫でございます。せっかく大きくなっても、一瞬で鳥のお腹に入る。過酷な自然界。だから人は助け合って来た。)
ともあれ30年以上、様々な試練を経ながら築いて来た仲間同士の信頼関係は妻が「見たことが無い!」と言うので、きっとそうなんでしょうね。
何が起きても、明るく仲間を思う。と言うか人を大事にする。
この時代に、一番大事な事だと思います。
私も、それを貫く訳です。「A級戦犯」の責任でございますので。
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