辻川慎一つくば便り

時限爆弾

昨日も残業でございました。
残業でも最低賃金ですし、疲れますのであまり嬉しくはありません。

私らしいと言えば、そうなのかも知れませんが、起伏に飛んだ波乱の人生が続いている様にも思います。

そこは、観念するしか無いのでしょうか?

大変でも周りの労働者の笑いを誘う自分がいて、「もしかして、中小企業生活に慣れて来た?」そんな事を思いながら帰宅した次第でございます。


スーパーに氷を買いに寄った時に見た車でございます。


実に強烈なマスクをしていませんか?
「フィアット・ムルティプラ」と言う車だそうです。ムルティプラは、イタリア語で「多様な」と言う意味なんですね。

世界で最も醜い車と酷評された事があり、性能的にも良く無かった様です。

凄く洗練されたデザインの歴史があるイタリアだからなんでしょうか?

ジアウジ・アーロの「117クーペ」が好きでした。



経済成長が著しかった中国人の観光客が減る一方、留学生がかなり来ています。


状況は激変する。中国では、若者の失業率が高くなっているのですね。

少子化で人口減少しているのですから、住宅建設での経済発展がいつまでも続くはずもありませんね。

中国恒大集団の破綻が「信用」の崩壊に転化しかねない、大変な危機にある様です。

経済的にも、政治的にも「時限爆弾」状態だと言われています。

人の信用も築くのは大変で崩れるのは一瞬ですが、世界経済は「信用」の上にまわっている訳なので、それが崩れると言うのは世界的な経済崩壊と恐慌をもたらしかねない訳です。

循環が止まれば死ぬのは、生命も経済も同じなんだと思います。

そう言うところに立っているのを、中国人留学生が増えている事に感じたりする訳です。


「ユーは何しに日本へ?」なんてのんきな事ばかり言ってる訳には行かない訳です。


さて、経験した事の無い大混乱があるかも知れ無い時代にどう生きて行くのか?

2011年3月11日の経験を思い出そうと思います。

助け合う以外に、私たちは生きられないのです。

中国に行った時に「交通事故等で倒れている人を手助けすると、お前が助けたのだからお前が責任を取れ!と警察に言われる。だから、中国では安易に手を出してはいけない。」と言われました。

日本では逆な訳で、中国と言うのは凄い社会だと思った事がありました。

でも、それは事の本質なんですね。
助けると言うのは安易な事ではない。覚悟と責任が必要なんだ。それでも助けると言う事。

だから助け合いで私たち人間は、類として生き残って来た。

口先でなく、幻想でもなく、人間の信用が厳しく問われる時代が来ている様に思います。

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