辻川慎一つくば便り

時給労働者初日。

みな様、今日から私は時間給の労働者になりました。

仕事は変わらないのですが、またしても賃金ガタ減りでございます。

時間給と言うことは、働いた時間しか収入になりませんので月給の時に嬉しかった祝休日は給料を直撃する訳でございます。

国鉄・JRとずいぶん恵まれていたのだと中小企業で働いて思い、時間給になってさらに思う訳です。

「大工殺すにゃ刃物は要らぬ。雨の3日も降れば良い。」と言う言葉が思い浮かびました。

9月後半から10月前半に祝日が3日。嬉しかったはずが、それだけで2万円以上の減収の現状に青くなります。


ところが、ずっと非正規雇用を生きて来た妻は、その現実を生きて来た。


よって、私の様には動揺しないのです。

そして、「だから倒れたら終わりなんです。我が家には何の余裕も無いのですから。」とせっせと安全で美味しい食事を作ってくれます。

「身体は食べ物と飲み物で出来ている。だから、食べ物をいい加減に扱ったら病気になる。病気になるお金なんか無いのですから。」

どうにも生きて来た厳しさが違います。

そのお陰で、私も頑張れる。
多少なりともしっかりして来れた様に思います。


一昨日は、芋畑の除草。昨日は、実習生の出迎え。日替わり労働です。


でも良く考えると変化が凄いので飽きている暇がありません。

人間って、本当に同じ事を繰り返す日常ならきっと飽きてしまいます。

40年も50年も変わらずに生きて来た!なんて事を自慢する方もおりますが、それこそ変わり者ですよね。

容赦の無い時代の変化がある中で、仲間たちと助け合いながら悪戦苦闘し、自分自身を全うして行けるかどうか?

そして、本当に人を大事に出来ているのかどうか?

そのへんが、人としての本当の分かれ道なのかな?

なんて思います。

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