辻川慎一つくば便り

敬老の日の過ごし方

朝から30度超え。風は気持ち良いのですが、陽射しが強烈な9月18日。敬老の日でございます。

今月66才を迎えた私も、前期高齢者の2年生を迎えた訳でございますが、やはり今月誕生日だった後輩の還暦祝いデーをやっておりました。



20代の頃から大変な時には、いつもそばにいて助けてくれた後輩の一人でございます。

妻が色々と準備してくれたサプライズで、ちょっとだけ恩返し。

「俺もいよいよ高齢者か〜。」と言うので「俺たちの若い頃と違って、今は65才かららしいよ。そのうち70才からだなんて言い出しかねないよね。経済も年金もピンチだからね。」とそんな会話もしながら、楽しい時間を過ごした次第です。

昨日は、後輩の買い物の手伝いがてら旧千代田町のフルーツ街道にも行って見ました。


「フルーツパーク久松農園」の売店を選んで見ました。


おすすめを聞きましたら、時期的には終わりの「豊水」だと言います。

で試食をどうぞと言うので食べ較べ。
みんな美味しいのですが、それぞれに特徴がありました。

でおすすめの豊水は、酸味が甘さを引き立てているだけでなくラ・フランスの様な食感がする。

う~ん。確かに豊水が絶妙。
しかも5個入の袋で1000円の安さでした。

御高齢のお店の方も感じが良く「おまけもあるから持って行ってね。」とハネモノのサービスまでありました。

ハネモノと言っても、私が見ただけでは分からないくらいです。

この時期ならではのにぎわいも感じられて、楽しい時間を過ごす事ができました。

敬老の日のニュースでは、80才代が10人に一人で65才以上は3割との事。

何だか「3人に1人はクビ」と言われた国鉄分割民営化を思い出してしまいます。「辻川は絶対クビになる」とみなさんに言われいたのですが、またしても「3人に1人」かよ!って訳です。

でも、時代にほんろうされて来たのは私だけではありません。

みんなそうなんですよね。

住む人が居なくなった廃屋を見る度に
、そこにどんな家族の生活や夢があったのかと思います。

高齢化して、身動きが取れなくなれば施設に行くか、孤独死か…。

施設に行けば孤独では無いとでも言うのでしょうか?

施設の人が親切であるなんて、色んなところで散々嫌な目に遭っていれば分かりそうなものですよね。

私たちは、本質で天涯孤独の時代を生きている様に思うのです。

子や孫などにも、国や会社に依存しても解決はしない。

天涯孤独だからこそ、仲間として支え合い、生きる事が必要なのだとしみじみ思う敬老の日。
とりあえず筋トレして汗を流した次第です。

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