辻川慎一つくば便り

お戯れな土曜日

石破新総理でさえ、自分が言いたい事ややりたい事を封印しなければならないのですから、なかなか複雑で大変な世の中なんですね。

「戯れ」(ふざけたり、遊んだり)で何かを言えば大変な事になる。冗談では済まされないのですから大変です。

ネットやスマホ普及の影響が大きい様に思います。

戯れる事が難しくなり、触れ合う事も危険で要注意な事になっています。


私が小学校低学年の頃にやっていた「馬乗り遊び」です。


危ないと言うので禁止になってしまったのですね。

友だちたちの重さや肉体を感じ、自分の肉体を感じる。他者を感じながら、自分自身の存在を確認して行く。

仲間といる楽しさと一体感。加減やルールと言うものを遊びながら学んで行く。

教科書や本では得られない経験を、友だちとの遊びで学んだ子ども時代でございました。

身体中スリ傷だらけになり、痛みを感じながら、人の痛みも分かる様になる。

危ないからと遊ぶ事にもどんどん規制がかけられて行きますと、自分の小さな痛みには敏感でも相手の痛みが理解できなくならないのかな?

学業優秀でも、人の痛みが分からない「偉い人」が増えてはいないのでしょうか?

子どもが禁止なら、大人の「馬乗り遊び」なんてのはどうなんでしょうか?

子どもたちより、はるかに危ないでしょうけれど。


ちょっとブラックなユーモアの効いた映画を家族で観て来ました。


セリフにピー音を入れる様な、お戯れのありえへん映画でございます。

ところが70年代前後の音楽がとても素晴らしく感じられる映画でもございました。

難しい時代に、戯れの作品を作るのもプロの仕事なんですね。


「ギバちゃん」になれと言うのでやりましたら「キモい」と言われる始末です。


遊び心も、戯れも軽いノリでは通用しない時代。

そうだ。真剣に遊び、真剣に戯れるんだ!

う〜。
だけど、そんな人と遊んでくれる人いるのかな〜?

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