辻川慎一つくば便り

愛は不安を乗り越えるために

三連休も宇都宮に出かけたり、両親を迎えたりとあっという間でした。

昨日は、愛車を洗い、室内を掃除。運転士の同僚のみなさんは、運転の前に前面窓ガラスとサイドミラーは特に綺麗に致します。

サイドミラーは、バスドライバーの安全の生命線と言ってもいいくらい大切なんですね。

なので愛車のサイドミラーも丹念に綺麗に致しました。

見える世界が違うくらいになります。



今日は、小学校の送迎バス担当です。


マイクロバスに乗ると楽だなーって感じるのですが、すれ違えない細い田舎道で直角に曲がるところもあり、油断すると痛い目にあいます。

まして、子供さんたちを乗せて怖い目にあわせる訳には行きません。

それにつけても、子供たちは可愛いです。

シルバー人材で働く添乗員さんが見守りをしてくれますが、乗降、ドアの開けしめ、着席とシートベルト装着の確認をしてからゆっくりと発車します。

それでも今日は定刻の運行ができました。


午後の迎えが早いので、妻にお弁当を作って頂き「公園ランチ」です。


「高齢」の私が元気で働ける源です。

大きな梅干し、温野菜、高野豆腐の肉巻き、ロールキャベツ…。オカズのボリュームが凄いです。


公園で深呼吸。綺麗なトイレがあるのが有り難いです。


妻は、とても良い写真を撮ります。
最初は、私が街頭演説をしているところを撮ってくれる写真に驚きました。

大概の人が私を撮ると「鬼瓦」みたいでしたが、全然違う印象のステキな写真でした。

まっすぐに立って、広い青空に伸びている。

そんな写真でした。

どの人を撮っても、別の印象がして魅力的に見えました。

なんだか、その人の印象が変わる様な写真でした。

それから、私も写真を撮る様になりました。

なかなか思う様にはなりません。良い写真を撮ろうとすると思う様には撮れないのです。


(私が撮った筑波山の写真の一枚です。)

私の友人たちに鉄道写真を撮り続けて来た人がおります。

とても真似はできないと思うステキな写真ばかりですが、対象への愛の深さが違うのかな?と思ったりします。

なるほど。私にはその様な対象への思いや愛が足りないのか。技術以前の問題がある様です。


(寒い冬の夜明け前に撮った筑波山です。)


そういえば、運転をするのも、何をするにも不安ばかりの私です。人間に取って愛と言うのは、不安を乗り越えるためにあるそうです。

そうすると深く愛する事ができないから不安ばかりになってしまうとも言えますね。

どうもまだまだ色々と浅い様です。



自己満足している場合ではありませんが、時々想定外になかなか良いんじゃない!って自分を誉めてしまう時もあります。


だって人間だもの。(笑)

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