心に沁みるカオソーイ。
みなさん。
「カオソーイ」って知ってますか?
私も妻に会ってから初めて知りました。
タイ北部のチェンマイあたりで食べられる麺料理です。ミャンマーからラオスを通り、タイに伝わった料理とのことです。
妻が大好きなんですが、タイ料理の店に必ずある訳ではないのでなかなか食べられない。
しかも美味しい店となると、なおさら無いと言います。
そのカオソーイをJRの運転士をしている後輩の奥さんが作って、何と我が家まで届けてくれたのです。
妻は、めちゃくちゃ感激して喜びました。
そして、素晴らしく美味しいのです。

後輩の奥さんは、タイ中部の出身でカオソーイを作るのは初めてだと言います。
しかも手間がかかる料理。
それを聞いた妻が「料理のセンスが良い!それにしても、これを作ってわざわざ届けてくれるなんて。」と大事そうに食べました。
そうです。妻がカオソーイを食べたいと知った後輩が、奥さんに聞いてくれた。そして奥さんが作り、子供さんたちと一緒に1時間以上かけて届けてくれたのです。
その気持ちが何より嬉しい。
そして子供さんたちのかわいいこと。
僅かな時間でしたが、一緒にできて心から嬉しく思いました。
私はもはやJRでも無いし、労働組合の役員でもありません。
あえて言えば、何のお返しも出来ません。
でも、利害関係や損得勘定が無いからこそ心から嬉しく、感謝できるのだとしみじみ感じました。
彼の事を幸せな男だね!と言ったら、別のJRの仲間に「辻川さんもだよ!」と返されました。
家族にも、仲間たちにも感謝するばかりでした。
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