後輩のラストランと私の折返し。
みな様、昨日はカミナリが鳴る豪雨の中外出許可を頂き妻と一緒にJRの後輩のラストランに行って来ました。
なのでブログはお休みでした。

JR常磐線土浦駅のホームで、花束を渡されました。
波乱だった人生の折返しも雷雨の中でした。そして何と彼の運転する一つ後の電車が人身事故で止まってしまいました。
嵐や困難を吹き飛ばし、家族や仲間たちに祝福を受けて、彼らしいラストランになりました。
私にも語り尽くせない思いがあり、目頭が熱くなりました。
動労水戸と言う労働組合の歴史は、彼の歴史でもありました。
労働組合は、組合員の歴史なのですから。
日本の歴史が安倍晋三元総理個人の歴史では無い様に、みんなで築いた歴史です。

苦しいことや悲しいことがあっても、みんなで一緒に乗り越えて生きて来たから格別な仲間になる。
仲間たちを支え、仲間たちに支えられて自分があった。
JRを去って間もなく5年になりますが、より一層私は守られている事を感じながら生きています。
何かあれば必ず駆けつけてくれます。
そして「辻川さんがやって来たことじゃないか!」と言ってくれます。
さて、力を無くし、年を取ったと言う言い訳でなくその様な自分が本当なのかを貫くのは、簡単にできなくなったこれからなんだと思います。
ラストランの後輩と共に、私もまた折返しなのだと言う思いを強くいたしました。
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