辻川慎一つくば便り

強みと弱み

大相撲、今場所一番と言われた大の里と尊富士の取り組み。残念ながら大の里の負けで尊富士は記録的な全勝キープと言う事になりました。

腰高と脇の甘さが心配だったのですが、その通りになった感じでございます。

大の里関、現代っ子らしく足が長いのだと思います。

足が長くて背が高いのは、見た目は良いのですが、相撲は重心が低い方が安定するので有利な訳です。

私の方、背は低く無いのですが足より上半身が長いので少年の頃にはコンプレックスがございました。

今は測らない様ですが「座高」を測るのが嫌でございました。

ところが、レスリングをやった時に、上半身が長く比較的に強かった上に足が短いのでタックルされ難い事を発見したのでございます。

嫌だと思っていた事が、強みになった瞬間でございました。

そんな事を思い出した次第です。


現代っ子で足が長い息子が「ロン毛」が良いと言うので「もしかしてこんな感じ?」と笑いを取るのに見せましたら「マグマ大使だね。」と分かるのでびっくり。


手塚治虫さん好きだからでしょうか?
マグマ大使に対する悪の化身「ゴア」でございます。

私が小学生の頃のテレビ番組でした。

妻が「生まれてないから知らない。」と言いながら、マグマ大使を検索しましたら…



「格好悪くない?このヒーロー三頭身しかないよ。」と言う。


あー、私より前の世代は背が低い上に足が短かった。

やはり相撲なら強かったかも知れません。

弱みも強みもあるのが人間なのだと改めて思います。


娘さんと高校進学記念の北海道旅行に行ったJRの後輩が、手紙で「旭山動物園」のスタンプを送ってくれました。


調べましたら20年もののスタンプらしいのですが、「アムール豹」と言う絶滅危惧種なんですね。


小型で猫に近い感じで可愛い。


ロン毛のライオンよりショートヘアの方に親近感を感じるのは、ロン毛にすると「落ち武者」状態になってしまう私のヒガミなんでしょうか?

弱みを強みにするために、どんな工夫をしようかな?

そこに人間の面白さがある。
お互いに諦めたら面白くない訳です。相手を認め、自分を認めながら、これからなんだと思います。

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