辻川慎一つくば便り

ぼやっとしてはいられない。

私の方、実は4月から新しいコースになります。

外国人労働者と縁が深いのか?それとも時代の流れなのか?私が送迎している会社は、外国人実習生が圧倒的多数なのでそちらの労働者の送迎に変わります。



少子高齢化と労働力不足の「2024年問題」に対する国の動きも激しい。

昨日自民党が、外国人特定技能労働者の受け入れについて鉄道、バス、トラックなどへの範囲を広げる事を発表しました。

2024年から5年間で、さらに80万人増やすと言う。現在の外国人労働者が約200万人ですから、あっという間に300万人になります。

例えばバスドライバーになって5年で帰らせたら、せっかく養成しても意味が無くなる訳ですから、恐らく定住して行く事になると思います。

外国人労働者を増やすより、労働者の待遇改善を!外国人労働者が増えるのは、ますます賃金低下の圧力になる。と言うもっともな意見もあります。

しかし、それを止める力の所在が無い事も現実です。

ではどうするのか?

東京から茨城に来た妻でも、あまりの違いに戸惑うのですから、外国人ならなおさらですよね。

つまり、簡単に同じコミュニティを作れる訳では無いのです。


(こちらはネットにあった外国人実習生の空港到着写真です。)


ともあれ、日本と言う国にこれ程たくさんの若い労働者を迎える事は歴史的事態だと思います。

使ってポイなんて事を当たり前にしたらもったいないと思うのです。

人として、労働者としては本質は同じなのですから。

どうしたら人として、同僚としてつながって行けるのか?

それこそ一過性でお金を落として行く外国人旅行者とは違うのですから。

国家が作った桁違いのバブルが崩壊している中国人の渡航も激しい。

日本人労働者がバラバラに孤立化させられたままだと、つながると言っても至難の技の様に思います。

小さな事で対立し、いがみ合い、スマホで孤独感を慰めていても現実は変わらない。私たち自身が、今までの延長ではいけない様に思います。

あ~、私たちは何のために。何を求めて生きているのか?

ぼやっと生きてはいられない。それが、厳しく問われる時代が来ている様に感じるのです。



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