辻川慎一つくば便り

居てくれるだけで良い。

おはようございます。
梅雨入りらしいスッキリしない天気です。
でも、朝雨戸を開けて小さな庭を見ると気持ち良いな~って感じます。


雑然と植えてしまったのですが、植木、花、野菜が贅沢に育っています。


こちらは、東京に住む妻の恩師から頂いたアメリカアジサイ「アナベル」です。

特に役立つ訳では無いのですが、居てくれてありがとう!って感じがします。

昨日の仕事は、朝6時半に出勤してデスクワークをしながら待機すると言う指示でした。

デスクワークの方も、性分なのか、習慣なのか分かりませんが、集中するので依頼された仕事がほぼ終わりました。

難しいのは、終わってしまうと私の必要性が揺らぐ事。

例え安かろうと、働く事で賃金を得ておりますので仕事が無い状態と言うのは、会社にいる事の揺らぎが生まれます。

月給の時には、あまり感じ無かった気持ちの様にも思います。

それから、決まった仕事があればあまり疑問を持たないで済む様にも思います。

出勤も退勤も、労働時間も休憩時間も、その時の状況次第。

労働組合のトップにいた人間とは思えない状態かと思いますが、今の私はそう言う地位でも立場でもありません。

嫌ならいつでも辞められると言う「自由と権利」があるだけでございます。

私は、今の会社でも特に必要とされている訳では無い様に思います。まあJRでは、ガチでとても邪魔な存在だったと思いますので、それよりはマシなのかも知れません。


ところが、特に必要の無い私を、この方たちは「辻川さんは、居てくれるだけで良い!」と言ってくれます。


考えて見るとミソキンくんや、他の子たちにとっても、私の存在と言うのは居てくれて良かったと言う感じなのかなと思います。

何より、妻や息子にとっても私は他の誰でも無い訳です。

特に必要はないんだけど、生きる支えだったり、拠り所になっているって事なのかなと思います。

拠り所になっている以上、辛く思えても、あせらず、くさらず、なげかず、ほほえみながら人を気づかう。そんな責任がある様に思える訳でございます。

損得勘定や利害関係の枠外にいるから、拠り所になるのかな~?

会社の周りの人の「警戒感」も薄れている事を感じます。逆に「何なんだろう?あの人は?」みたいな感じでしょうか。

死ぬほど悲しみ、涙を流して来た私を妻が、そして仲間たちがぎりぎりで支えて来てくれたおかげで今があります。

みなさま良い週末を!

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