辻川慎一つくば便り

土浦古書クラブ

今日は、妻と一緒にJRの労働組合動労水戸の「旗開き」に向かっております。世間的には、新年の顔合わせ。「新年会」の様なものです。

なので電車内のブログタイムでございます。

街歩き散歩をしても、廃屋が目立ちあまり元気が出ないのですが、妻が見つけた「気になるお店」を見に行って見ます。

昨日は、霞ヶ浦に流れ込む桜川河岸を歩き土浦駅へ。土浦駅に隣接する図書館の前にある「土浦古書クラブ」を訪ねて見ました。

妻が「一人で入るのには勇気がいる」と言うのです。

全く目立たない店ながら、店内の広さに驚きます。

三万冊の古書に骨董品があり、何と関東最大の古書店でございました。


何より驚いたのは、鉄道関連の書籍の多さとグッズがある事。



知る人ぞ知る穴場でございました。


妻が「夫は元国鉄、JRで働いていたのです。」と店のご主人に話すと「OBの方も懐かしがってよく来ます。」との事でした。



管理しきれないくらいの古書や骨董品なのに、かなり丁寧に展示されていました。

感じの良い店主さんの、愛着を感じます。

妻が、レトロな小火鉢を見て「可愛い!目があっちゃった。」と言う「売り物かな?値段が付いてないけど、安かったら買っても良い?」と聞くので「もちろん、良いよ。」と返す。



散歩途中で、ケヤキ製らしい火鉢と南部鉄瓶のセットはなかなか重かったのですが、嬉しそうな妻の顔を見るのは楽しい。




これでございます。

セットで5000円でございました。

「気に入ったものだけに囲まれて生活したい」と言う妻の出会いでございました。

ちょっと傷んでいますので、後でリフレッシュしたいと思います。

良い人にも、良い店や良いものにも出会えないからこそ、時々出会えるのが嬉しいのかも知れません。

今日は、なかなか出会えないと言う妻のお気に入りの鉄道員仲間たちとの大切で、楽しいひと時でございます。

みなさん現役ですので、まだレトロな骨董品ではありませんが。(笑)

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