最終日の乗務まで倒れずにやり抜こう!と頑張って来たのですが、26日に一旦力尽きて倒れ、残り2日間を何とか無事に乗り切りました。
そしてついに休みになった今日は、福島県の福島空港近くへJR時代の後輩の御尊父様の葬儀に参列して来ました。
空港が開港する前に、泊めて頂いた事があります。その恩もありますし、何とか参列したいと願っておりました。

ちょっと早く着きましたので、JR時代の仲間と福島空港を見て参りました。
大阪便の他に台湾便の国際線もございました。

あのウルトラマンの円谷英二さんの生まれ故郷なんですね。同郷のJR時代の後輩の誇りでもあります。その仲間を思いながら見ました。

葬儀に無事参列出来ましたが、来るはずの仲間たちの顔が見えない。
コロナで急に来られなくなってしまったとの事です。
一緒に参列した仲間もダウンしたばかりだったと言います。
「もしかして、俺たち先に倒れていたから今日参列出来たのかも知れない。俺たちも今倒れていたら全滅だった。」
そんな話しを致しました。
「人間万事塞翁が馬」との言葉が浮かびました。悪いと思う事が良い事に、良いと思った事が悪い事になったりすると言う事ですよね。
なので糠喜びも落胆もしてはならないと言う事なんでしょうか?
どうも自律神経の調子は簡単に戻らないみたいで、緊張が解けず眠れない状態にあります。
それでも、その変調ですら落胆すべきことではないのかも知れません。
お父さんの葬儀であるのに、私たちの顔を見るとやわらかに微笑んで小さく手を振ってくれる後輩。
分かっているのだから俺に気なんか使うなよと言う一緒に行った元同郷。
会っているだけで、気持ちが和らいで来ます。
他愛の無い冗談を受け止め会える。
本当の仲間だと思います。
いろんな問題がある。
困難もある。
ギリギリ立っている事もある。
だからまた、チャンスがあれば他愛もない冗談を交わしながら飲める楽しみがあるのだと思います。
思うにならない時もある。だからこそ、そんな仲間って大事なんですよね。