辻川慎一つくば便り
Home
世界を広げる好奇心
小さな子は、色んな事に興味津々。
かつては、私たちもそんな子どもの一人でしたね。
世界が広がるって事は、自分の内なる世界が広がる事だから楽しいし、ワクワクする。
植物や動物の生の世界は、人間が無理に壊さない限り限定的であり、自らそれを壊そうなんてしない。
交通網や通信網を発達させて、人間の世界はワールドワイドになり、さらに宇宙にまで広げ様としています。
まさに果てしなき好奇心と探求心でございます。
(畑に黄色の花。何かな?と見に行きましたらオクラの花でした。ハイビスカスと同じアオイ科なんですね。)
私にとっては、労働組合も政治党派も自分の世界を広げる役割を果たしていたから魅力があったのですが、狭い枠に閉じ込める事で維持される組織になっていると思われた時に魅力の無いものになってしまいました。
人の世界というのは、他の違う人を通して広がって行くのですから、人同士を対立させて、人への関心を奪い、閉じ込めるなんて事自体が反人間的なのだと思います。
何事にも、特に人には関心と興味を持ち積極的に関わって行く。
そうしますと、自分の世界は広がり続けるのだと思います。
(庭の赤しその花が咲きました。ピンク色のかわいい花です。)
いろんな意味で、昔の様には動けなくなって来た私ですが、だからこそなるべく一つ一つ、一人一人への関心を大切にして、自分の心の世界を広げて行けたら良いなって思います。
無理をして義務感や責任感にとらわれているとせっかくの相手も、世界も狭くしか捉えられない。
世界も人も、捉え尽くせないほど豊かなのですから。
ネットは、かつてないくらいに世界を広げた訳ですが、それで世界が分かるとか、捉えられるというのは誤解だと思います。
ただの一つも、一人も捉えられません。
分かりやすい様に、分類し、解説しているだけですから。
何というお菓子かご存知でしょうか?
シベリアとは何の関係もない様なのですが「シベリア」という日本独特のお菓子です。
昔はよく見かけたのですが、甘過ぎるのが嫌で好きではありませんでした。
ところで、このシベリアは、甘過ぎす、水ようかんに近い食感のこしあんをしっとりしたカステラで挟んでありました。
しかも保存料や着色料は一切使わず、昔ながらの手作りでございます。
土浦市高岡。国道125号線バイパスと旧道125号線が合流する辺りにある、創業70年の老舗「菓子処かきぬま」でございます。
電柱の古い看板が気になり、ぶらり寄ってみました。
お店の人も感じが良いので、やはりちゃんと作っているのだなと思います。
調べるとアマゾンでもブランデーケーキを販売しております。
小さな「発見」ではありますが、こんな事でも世界は広がりますね。
興味や関心、好奇心を大切に。
義務や付き合いというのは、世界を色あせさせて行くだけの様に思います。
私の昔がそうでありましたので。
未選択
2024/09/16 13:02
0
コメント
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
コメント送信
前のページ
Home
次のページ
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
カテゴリー
未選択(1209)
最新記事
万物には自然の道がある。
(11/27)
富める者もそうでない者も。
(11/26)
敬天愛人
(11/25)
驚き妄想する日曜日
(11/24)
「君子之交淡如水」(君子の交わりは淡きこと水の如し)
(11/23)
RSS
RSS 0.91
RSS 1.0
RSS 2.0
リンク
管理画面
新しい記事を書く
P R
ページトップ