辻川慎一つくば便り

不平不満ではなく

今朝のニュースで、インドが中国を抜き人口世界一になるとのことでした。

逆に日本は、猛烈な高齢化と人口減少。それなのに、高齢者にも若者たちにも生きていて幸せだとは思えない社会。

高齢者が惨めならば、いずれそうなる若者たちが夢を描けるはずがないのです。

核家族化の後は家族さえ形成できない孤立化の世界。

スマホでは、生身の人は感じられないし、自分も何だか分からなくなる。
つながっている様で、つながっていない様に思います。


(つくば市松見公園です。)


ラインやメールではやり取りしても、実際の相手とはなかなかつながれなかったりします。

相手も自分も、本当のところがだんだん分からなくなってしまいます。

補助的手段がメインになってないかな?


公的年金だけで暮らしている高齢者は、約50パーセント。


国民年金だけの人の平均は、55000円。これで生身の人間の生活をしている人たちがたくさんいる。

生活保護の方が倍以上支給されるのですが、自分で生きようとする人は生きられない。

自己責任と言う言葉が投げつけられそうですが、そもそも三世代同居家族をモデルにして国民年金制度がスタートしたのですから、最初の想定は高齢者の小遣い程度だった。

それが、どんどん変わってしまい生活の柱になってしまった訳なので、自己責任と言うのは言いがかりなんですね。


色んなところに顔を出せば、お金が入る人たち。


下がる一方の年金から税金を取られ、そこから莫大な政党助成金が支払われる。参政党は、議員一人で7700万円、自民党は156億円とか言ってました。

こんなんで良いのでしょうかね。

私は、食べられる事に感謝します。命にも感謝します。最近はたった一缶のビールにも感謝できる様になりました。

一つ一つが当たり前の事では無いと思える様になりました。

それは、酷いことは酷いとはっきりさせる事と別では無いと思うのです。

弱ってはいられないから、一つ一つに感謝して、大事にする。

私たちは、後輩たちの未来なんですから。

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