シリアルプーバー
バスの車内にゴミをそのままにする人がいます。
たまに飲んだペットボトルを置いて行ってしまう若い人もいる。それは、それで「しょうがないな~」と片付けます。
もちろん落とし物ならきっちり届けます。
ある日、コンビニのコーヒーカップにタバコの吸い殻とゴミを突っ込んで座席に置いて行った年配者がおりました。
これにはカチンと来てしまいました。年配者は、若い人の模範となって逆に注意する立場でしょう?
特に外国人実習生向けには、注意書きが貼り出されておりますし。
掃除、ごみ捨てが嫌な訳ではなく良い年の人がちゃんとしないで平気にムッとした訳です。

(筑西市から見た筑波山)
筑西市の車庫勤務の時に、昼休みに歩く様にしていました。
良く行く公園でストレッチをしていて、公園のトイレを清掃している年配の女性と顔見知りになりました。
その人が「トイレ内にウンコを塗りたくる人がいて、嫌になる。わざとです。」と話してくれました。
1度や2度でなく頻繁になんですね。
そんな訳で現実の公共トイレの清掃が、映画の「パーフェクトデイズ」みたいに綺麗でない事は知っておりました。
迷惑な人がいるもんだな~。何でそんな事するんだろう?って考えた事を思い出しました。
海外にもそんな人はいて「シリアルプーバー」と呼ばれるのですね。心理学的には「人生に悲観し、生きているのがいやになっている事から来る行為」だそうでございます。
生きているのが嫌になると、公共の空間にウンコを塗りたくるのか〜。
もしかして、ゴミをためたり、置いていくのも生きているのが嫌になってるのでしょうか?
と思ってしまいますが、ダメな事はダメ。
その年配者には、私から明確なメッセージを送った次第でございます。
他の乗客には一人一人「お疲れさまでした!」と声をかけるのですが、その日はニコリともせずに無視致しました。
すると次の日からゴミを持って行く様になりました。
まあ、毎日基本的同じ人が乗り、同じ会社に行く人だからの事だとは思います。
不特定多数ならば、きっと関係無いでしょうね。

(我が家の梅も満開になりました。枝の切り方が良く分かりません。)
本当は、見ていないところで人が問われると思うのですが、確かに生きているのが嫌になるとどうでも良くなるかも知れません。
私も紙一重。
人間ってなかなか複雑で、難しい存在ですよね。迷惑なウンコより、もっと明確なメッセージの方が良いと思うのですが。
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