誰も良いねしてくれずとも。
私のブログは、Facebookにも上げておりますが、何やらほぼ共通して独身女性からの友だちリクエストが頻繁に来ます。
ちゃんとブログを読んでくれているのかと思って、受けたら「あなたの名前はなんですか?」なんて言うメッセージが来たり、とてももっともな応答をしてくれるなと思ったら「投資」の勧誘だったりと酷いものです。
面倒くさいだけなので、即刻ブロックさせて頂きます。
それから「良いね!」の数が多いほど、人気があったり指示されている事のバロメーターだったりする様ですね。
あ~、それからフォロワーが何人いるとかもでしょうか?
私の方は、そう言う事に執着はありませんし心待ちしてくれる人がいたり、時として想定外に頂く心のこもったメッセージを嬉しく感じるので、続けて来ただけなんですね。
それから、私自身の心の整理と言う事もあります。
マルクス・アウレリウスの「自省録」をゆっくりと読み直し始めました。
人の称賛なんて言うのは簡単にひっくり返るものであり、そんなものに、自分の今を開けたわすのは無駄である。
土台称賛や名誉なんてのが、死んだあとはいずれ忘れらるし、知っている人自体が死んでしまう。努力して人生をかけて来た事だってみんな滅んでしまったじゃないか。
明日は死ぬかも知れない存在だって事だけが確かな事だよ。
そんな事を言っております。人の評価を気にしたり、あれもこれもってたくさんの事をやろうとするから、心が安定しないんだ。
そんな事を言っております。
自分の心の世界には、宇宙の自然がある。いつでもそこに引きこもって、自由に、あるがままに物事を見る。自分に今何をやる必要があるのかが見えるから、必要な事だけをやりなさい。本当にあるのは今だけなんだよ。と言うのです。
かなり端折っておりますが、確かにそうだよなって思ったりします。
多くを持つって事や多くをやるって事は、心の安心を奪い、幸福感から離れて行くのですね。失ったらどうしよう?って不安に支配される事になる訳ですから。
で、あなたが本当に持っているのは今だけなんだから、過去も未来も奪えないし、失いませんよ。と言う訳です。
お金の勘定ばかりして、未来が買えると思って今を失っている人もたくさんおりますね。
お金の革命的役割は、人と人を世界的につなげて来た事ですよね。世界の人がお金を通して、協働していると言うのが世界の現実です。
人と人をつなげないお金と言うのは死んだお金だと言う事になります。
土台お金がどんなにあっても使えなければ紙くずです。お金を出しても、働いてくれる人がいなければ何にもならないのですから。

(すみっコぐらしの森。今日の発見は「イタヤカエデ」でございます。木材は、ギターやバイオリンの材料になり、砂糖すなわちメイプルシロップも取れるそうです。いや、どうも!どんな音がして、どんな味がするのでしょうか?)
まあ、そんな訳で人の称賛や評価なんて気にする事なく、自分が今何をすべきかを、自分の心に問いかけながら、やるべき事をやって行くだけ。
まあ余計な事を考えると失敗する金曜渋滞。自分の心の安定こそが、安全の土台でもございます。
ここを乗り切りますと、明日は訳あって8年間会えなかった友人に会いに行けます。
称賛も中傷も、悪口も下らない。
人と人。心と心こそが、今を輝かせるのだと思っております。
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