オリオン座のM78星雲
みなさま、肌寒い日曜日ですね。
JRの後輩の勧めなので、選挙の投票に行って来ました。
昨日は休みなので0時近くに休んだのですが、習慣なのか5時前には目覚めてしまいました。
カーテンを開けるとオリオン座が綺麗に見えました。
星座も全く詳しくありませんが、オリオン座は分かりやすいので子供の頃から知っておりました。
小学生の時に貧しいながらも、母が私にそろばん塾に通わせてくれました。
そろばんは私には合いませんでしたが、帰りがけに夜空を見上げて大人になっても同じ星を見上げるのかな?その時何になっているのかな?でも、そんなことを考えていた事さえ忘れてしまうのかな?
と思った事は忘れておりません。
当たり前なんでしょうけど、オリオン座は今も輝いています。

オリオン座の図を見ていると三ッ星の左上にM78星雲があります。
やはり私の小学生時代に、かなり鮮烈な思い出のある「ウルトラセブン」をやっておりました。
「はるかな星がふるさとだ〜♫」
設定では300光年。実際のM78星雲は1600光年。
つまり地球から見たM78星雲は、1600年前の姿だと言うことですね。
ふだんは考えもしませんが、私たちが見ている他の人の顔も光の速度と知覚の速度があるので実は 0.5秒前の顔みたいです。つまり絶対の時間や知覚なんて無いってことです。

私たち生命体も宇宙から生まれた。
なので、星がふるさとでもおかしくない訳です。
星を見上げると時間を超える感覚がするのには理由があるのかも知れません。
沖縄にはオリオンビールがあります。
オリオン座の三ツ星には、沖縄の神様が宿っているとのこと。
オリオンの名の由来も、ゼウスの子で狩猟で無敵を誇っていたオリオンが、サソリに刺されてあっさり死んでしまい星になったと言うギリシャ神話から来ている。
人にも星にも終わりは来るのだけど、自分たちを見てもらうのに人を生み出したのでしょうか?
そう。だから、生きている間に、カラータイマーが鳴ろうとも、星も、自然も、そして人間自身をギリキリまでしっかり愛でてから、宇宙に帰るんだよ。
だから俺たちみんなウルトラマンなんだ!
そんなことを考えました。
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