辻川慎一つくば便り

選挙結果を見ながら。

みなさま。
一昨日も、私の拙いブログを毎日楽しみに見ているとのコメントを頂きました。
また、JR時代の仲間に電話をしましたら「辻川さん。ブログ見ているよ。幸せそうじゃないか!」と言ってもらい驚いたばかりでした。

自分が思っている以上に、色んな人が楽しみに見てくれていることに驚きます。

改めてありがとうございます。


(今朝は、やすみだからと妻が3時起きして朝食を作ってくれました。具だくさん味噌汁とブリ照焼き。それに梅干しでした。)


お陰様で4時の朝食を美味しく頂きながら、ちょっとニュースを見る余裕がありました。

メインはもちろん選挙。

大きくは変わらなく見えますが自民党と立憲民主党も議席減して、その分が維新の会に流れた感じですね。

変化への期待はあるけれど、どこにもあまり期待してはいない。

そんな感じでしょうか?

土台普通の労働者や国民には、選挙に出られる資金もノウハウもありません。
だから、事実上は投票する「権利」だけがあります。

戦争の歴史がある日本の国民は、基本的に戦争や争いを好まない様に思います。だから政治の中心は国際協調。そして日常生活の安定である様に思います。

妻が良く言うのですが「日常を脅かされることに怒る。」様に思います。

そして理屈ばかりで、人情が無い人や団体を信じない。

そう言う人や団体が継続的に支持されることは無い様に思います。

「勝って兜の緒を締めよ!」って言葉がありますが、一時的な勝利は本当の勝利では無いのだと思います。


昨年撮った筑西市の筑波山。


すぐ近くに「関城」と言う城跡があります。

小田城、大宝城、関城。南北朝時代に次々と北朝方の高師冬に攻め落とされました。

小田城は山の頂上から、大宝城は兵糧で、関城は地下道から落とされたとの事。

縦横無尽さに感心する訳ですが、鎌倉時代までは相手が守りを固めているところで正々堂々と戦っていたのが、南北朝-室町時代から勝てば良いとスタイルが激変したとも聞きます。

高師冬も結局謀殺される。

そして変わったのが、農村共同体の発展だった。狭くなった支配が壊された。

最後は生活と生産に踏まえて、戦った者の勝利では無かったのかな?

勝てば良いと言う、一時的な勝利の論理に勝ちなんか無い様に思います。

働く現場と生活が大事なんじゃないでしょうか。

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