辻川慎一つくば便り

これからの時代

みな様、お盆休みが無い仲間たちもいますので贅沢は言えませんが、私の方は今日から仕事でございます。

休みは、休みで忙しい。仕事は、仕事で不安があり重く感じるのは年のせいなのでしょうか?

50代までは、仲間たちと一緒に仕事ができるだけで楽しい日々であった様に思います。

それだけ仲間たちに支えられて来た人生だったのかな?と思います。

それならば、職場が変わっても原理は同じはずですね。

不肖の私でも人を支え、支え返して頂くことに変わりはありませんよね。

生きること同様、どんな仕事も一人ではできません。


みな様、何と読むか知っておられますか?


偏と旁の固まりで、書くことさえ困難な字を始めて知りました。

「ビャンビャン麺」と読むそうでございます。


これでございます。

中国人のオーナーさんが「ホウトウの5倍の太さです。手で延ばしながら叩く音をビャンビャンと表現しているのです。」と説明してくれました。

ラーメンのイメージでなく、中国のスパイスが効いた辛めの美味しい鶏肉ジャガで頂く超極太麺と言う感じでした。

手作りで優しい味がするのは、美味しい料理に共通しています。

オーナーの故郷中国陜西省の食べ物だと説明してくれました。


妻は「肉絲飯」。こちらは台湾系の料理だそうでございます。


つまり、中国各地の美味しい料理を提供するお店と言うことでした。

そして、広いフロアで食事だけでなく食品も販売しているのですが、中国だけでなく、韓国、ベトナム、タイなと8カ国の食材を格安で提供しているのです。「信じられない安さだよ!」と妻が驚きます。

つくば市天久保。筑波大学の側にあるお店です。つまり、外国人留学生など日本に来た外国人を応援するお店を開いた訳です。


閉店した靴屋さんの建物を改造して始めたお店です。


満載物産の載の字には、六カ国の国旗があしらわれていました。

外国人がどんどん増えて行きます。
食は文化であり、交流の土台なんですね。

それぞれの文化を大事にできることと、日本の文化や伝統を大事にすることには何の矛盾も無いと思います。

日本の文化だって中国や韓国の影響無しにはありませんでした。なので、新しい文化と時代を一緒に生み出せたらステキだと思いませんか?

成り上がりの様に偉そうに振る舞い反感を買うだけなら、結局みなさん離れて行くだけです。それは、戦争の反省でもありますよね。

フェアに、対等に仲間として一緒に生きられるのかどうか?
その事を抜きにしたナショナリズムも正義も急速に色褪せて行く様に感じます。時代に対応する新しいつながり方、まとまり方が求められていないでしょうか?

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