辻川慎一つくば便り

霞ヶ浦大橋にて

おはようございます。
私の方は、今日からお盆休みです。
疲労感で重い体ではございますが、この世を去られた人たちとできるだけ良い休日にしたいと思います。

先日実家の母に「14日にお墓参りに行く」と言いましたら「台風が来るから無理をするな。私がやっておくから。」との事でした。

様子を見ておりましたら「台風7号お盆直撃」と言う予報。

なので台風が来る前にお墓参りに行く事に致しました。

みなさんもくれぐれも無理をなさらずお気をつけ下さい。

先日の休みの日に家の中で飼っているメダカが一匹になってしまったので、売っているメダカを探しにウロウロして見ました。もちろん妻も一緒です。

それで霞ヶ浦大橋まで渡る事になりました。

渡ったところに、行方(なめがた)市の道の駅がありますが、本体は大改装中である様です。

その脇には「霞ヶ浦ふれあいランド」があるのですが、コロナのためか長く閉鎖されていました。

その展望タワーから見たら綺麗かも知れないね?なんて話していたら、妻がタワーのライトが点いているよ!と言います。

なので行って見ると「16時30分完全閉館です。あと5分ですが行って見ますか?」と言われる。

何となく地元の夫婦に委託している感があります。

「えーっ。5分で300円!」と言うもっともな妻に「せっかくだから見て行こうか。」と私。


天気が良いので綺麗に見えました。「霞ヶ浦大橋」です。


筑波連山も一望できました。


行方市(旧玉造町)。かつては、関東鉄道鹿島線の駅もあった町です。ここから水運で鹿島につながっていたので「鹿島参宮鉄道」とも言ったみたいですね。

地元の高校生による存続活動があったりして、惜しまれながらも廃線になってしまいました。


時間が過ぎたのでエレベーターを降りますと、管理人の人が「新選組水戸派」の方々について熱弁をふるっておりました。

「う~ん。16時30分完全閉館だと言ってたよね~。」と笑ってしまいました。

ここら辺が、田舎の大らかさなんでしょうか?

で熱弁を聞いておりましたら、新選組の芹沢鴨さんが地元玉造の出身で、私も知っている伊東甲子太郎さんは石岡で…。この方々の大半が近藤勇さんたちに殺されてしまった訳でございます。

その人たちを「新選組水戸派」と呼んでいる訳なんですね。

まあ、考え方や路線が近藤勇さんたち新選組主流派と違っていた訳でしょうけど、どうやら残念ながら無茶苦茶乱暴でもあった様ですね。

新選組自身も乱暴な点では評価が分かれる様に思います。

結局民衆レベルで支持されないとダメだよな~なんて思います。

見かけだけと言うのは一瞬の事。乱暴や偏狭では、心からの共感や共鳴は生まれない。なので、人の中で長くは持たないんじゃないかな。

時代が変わっても、変わらないものは人の心の働きの様にも思いました。

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